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ガトーショコラも食べ終わったし帰るか!ってことになり、私達は後片付けをして霤沈萓犬閥Δ剖擬爾鮟个拭
『 私ちょっとトイレ行ってくる!』
桃『 ……俺も一応行っとこかな 』
赤『 小瀧が行くなら俺も行こ〜〜 』
紫『 男子が連れションなんかすんなや、気持ち悪い 』
霤沈萓犬聾を組みながらトイレに向かうしげと小瀧に笑った後、隣に立つ私を見下げた。
紫『 Aは行かんでもええの?』
私が今榛名についてトイレに行ったら………霤沈萓犬里海函■運佑蚤圓燭擦舛磴Δ茲諭
いや、一緒に帰るわけじゃないんだから先生が私達を待つ必要はないんだけど。……でも、先生は待つ気がする。なんとなく、そんな感じがする。先生は、そういう先生だ。
……それに多分、これは先生と2人っきりになれるチャンス、だよね……?
「 ……いや、私は大丈夫。待ってるから、榛名行っといで 」
『 ん、じゃあ行ってくるね〜 』
先生と共に榛名を見送り、パッと横見ると不意に目が合ってしまい、驚き慌てた私は俯いた。
先生はそんな私を軽く笑い やっぱお前優しいな って、すごくすごく、小さな声で言った。
「 ……え…?」
紫『 いや、なんもない 』
なんもないわけ、ないのに。……こうして誤魔化してくる辺り、先生はどうにも掴めない。
先生は教室の鍵を閉めると私を見て、
紫『 さっきはほんまにごめんな 』
と一言、謝ってきた。
謝罪の意味がわからず首を傾げると、先生は ほら、あの…… と人差し指で頰をポリポリと掻く。
紫『 お前は大丈夫や言うてくれたけど、俺がお前の使ったフォーク使うの、ほんまは嫌やったかなあと思って 』
先生は申し訳なさそうに眉を下げると せやからごめんな と付け足した。
先生の言葉を聞き そういうことか と納得した後 ほんとに気にしないでください!と首を横に振った。
「 あの状況だと、私のフォーク使うしかなかったですし……それに霤沈萓犬砲蓮△△離トーショコラどうしても食べてほしかったんで!だってめっちゃ美味しかったじゃないですか!」
紫『 ……んは、そうやな。…うん、ほんまにありがとう 』
先生は下を向いて笑うと、そのゴツゴツとした大きな手で私の頭をグシャッと撫でた。
紫『 ……Aがくれたクッキーも、十分美味しかったで 』
頭を撫でてくれた手を下ろした後、小さな声でそう言ってくるのは、ほんとにずるいと思うんだ。
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あたさん(プロフ) - 初コメです!もうほんとにほんとにキュンキュンしっぱなしです、!この作品めちゃすきです (2019年3月18日 16時) (レス) id: 3f86506fc1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぴん(プロフ) - momo1013さん» コメントありがとうございます!とろけないように頑張ってください!(笑)これからもよろしくお願いします! (2019年3月8日 14時) (レス) id: 1fa1f8a122 (このIDを非表示/違反報告)
momo1013(プロフ) - 更新お疲れ様です!霤沈萓犬好きすぎてとろけてしまいそうなです笑これからも応援しています!! (2019年3月8日 0時) (レス) id: c43fc114f8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぴん(プロフ) - 山田さん» コメントありがとうございます!いや〜〜ほんと嬉しいお言葉しかなくて恐縮です…ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2019年3月7日 20時) (レス) id: 1fa1f8a122 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - うう〜〜今一番だいっすきな作品です!霤沈萓犬っこよすぎて好き〜、、となりますし、しげちゃんはしげちゃんでしげちゃんーーー!となります( ; ; )すごい綺麗で儚くてなんだかもうとてもこのお話が好きです。更新毎回楽しみにしてます、頑張ってください(^○^) (2019年3月7日 12時) (レス) id: 29496046fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽっぴん | 作成日時:2019年2月17日 23時