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「 あのっ、誕生日、おめでとうございます……！」
もうどうすれば良いかわからなくなって、私は照史先輩の胸元に袋を押しつけた。
橙『 んは、ありがとうなあ 』
受け取ってくれた照史先輩は、優しく笑った。
そして中から取り出したタンクトップを見て、私を見た。
橙『 これ、Aが選んでくれたん！？』
「 ナナからアドバイスもらって…… 」
橙『 タンクトップは嬉しいなあ。ほんまにありがとう 』
「 …いえ 」
丁寧に畳んで袋に戻してくれる照史先輩を見ると、ほんとに喜んでくれてるのかなって嬉しくなる。
「 …照史先輩、」
名前を呼ぶと、ん、って首を傾げた照史先輩の優しい目と目が合った。
照史先輩は、ナナのことが好き。
私が告白なんてしたら、困らせてしまうだけかもしれない。
……照史先輩を困らせることだけは、したくない。
「 ……私、照史先輩のことが好きですっ！」
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みき(プロフ) - スゴくキュンキュンするストーリーで、良かったです。付き合ってからの続編希望します。 (2017年9月4日 0時) (
レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽっぴん
| 作成日時：2017年8月31日 0時
