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*seven* ページ8

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S side


今日は、待ちに待った握手会…!!



なのに寝坊してしまった。




急いでそこら辺にあった黒のパーカーを着、黒のマスクを着け、黒のズボンをはく。



いっそげ…!!!



駅に着いて改札口を走って通り抜ける。カードをピッ




電車の入り口から走って入ったからなのか、躓いて転けてしまった。


丁度、すぐそばの席に座っていた女の子がいて、俺が大きな音を立てて転げたからバッと此方を見る。

やっべ…めっちゃハズいやつじゃん…

疲れた…喉かっらから…と肩で息をする。


『だ、大丈夫ですか?』

さっきの女の子が声をかけてきてビックリした。


え、転けたの大丈夫ですか〜?w的な?え、俺、萎えるよ?


ゆっくり下を向いていた頭を上げ、女の子に目線を写す。



え、嘘…





華じゃん…え?まって…え?それ…は?




「っえ、? あ、…大丈夫…です」




普段の俺なら、この状況でめっちゃ喜ぶであろう…

だがしかし…



華の座っている隣に、俺の缶バッチが3、4個ついていた ややシンプルな鞄が立てて置いてあったのだ…

痛バッグじゃねぇから大丈夫とかじゃなくて、華が俺の缶バ付けてることが理解不能なんだ。



まさかとは思うが…listener?


え、まじでリスナーだったらやべぇじゃん。



『もし良かったら…席 譲りましょうか?』

待って 華 外でもこんな優しいの?え、なんかお洒落っていうか、いつもと雰囲気違って可愛いんだけど…え???


生憎 俺は、疲れと転けた痛みで立っているのがやっとだった。


「…すみません。」

そう言って華が譲ってくれた席に座る。



すぐ隣に華いるわ…やっべ、バレそうで怖い…

そう…バレそうで…



あの俺の缶バ付けた鞄を華が持ったんだよぉぉお!

んなことあるか!?




.



握手会何気に不安なんだよね〜



.



握手…あっという間に最後ら辺の人になる。




そして最後の人が来た…







華…?


「…ぇ、あ、きょ、今日は来てくれてありがとな!」

『い、いえ!え、えと…あのぉ…!ずっと応援してました!大好きです!』

「あ、りがと…!」

華が来たという事に困惑していたら、表に出てしまって挙動不審になってしまった。




華が何か言おうとしているとき、誰かが大きな声で叫びだした。



.

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設定タグ:すとぷり , さとみ , ころん   
作品ジャンル:恋愛
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ランデブー - めっっっちゃ恥ずかしいんだけど (2021年1月22日 19時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
ランデブー - 、、、自分の失言に今頃気づいたわ。 (2021年1月22日 19時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
ランデブー - よく言えば神、悪く言えば、、G・O・D。ww連載頑張ってください! (2021年1月16日 10時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
あみてぃー*(プロフ) - あ、めっちゃ面白いです…!!控えめに言って神ですね! (2021年1月5日 19時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか。(プロフ) - えなんかおすすめに流れてきて見てみたらくっそストーリー好みで発狂してたのに消す感じになってるのは本気で草。続き楽しみにしてます!!(消させる気ない) (2021年1月4日 23時) (レス) id: 5dbee833f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よつ | 作成日時:2020年11月13日 1時

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