偽 り の 愛 じ ゃ 満 足 で き な い 。 ＊ 苺 ＊

＊　いち　＊ ページ3

.ﾟ+.華ﾟ+.ﾟ


『今日もやりきったなぁ』


んー！と腕を上に伸ばして、背伸びをする。




茜「あら、華ちゃん。おつかれ〜」



『茜先輩っ！おつかれさまです！』



この レンタル彼女 としての先輩

遠井 茜先輩



茜先輩に声をかけられ、返事を返す。





茜「今日も、華ちゃん指名の人、多かったね…w」



『そーゆー茜先輩こそっ！たくさん指名されてたじゃないですか…！』



茜「人気No.1の華ちゃんには、かなわないよw」



私は、レンタル彼女 の人気No.1らしい




『最近入ったばかりなんですがね〜』




茜「華ちゃん可愛いからね、それにサービスがいいっ！」



と、言われる。



『かわいい…なんか、言われすぎて、ちがうとか言えなくなっちゃった…

サービスってなんですか？』



茜「言われなれてるのね…w 華ちゃん、帰り際に手、握ってあげてるんでしょ？」



『言われなれてるって…変な言い方しないでくださいよ…！

帰り際に…あー！たしかに…あれやったら、大抵の人は、喜んでくれるので！』




茜「あー、そうなのw 私もされたいな…」


ちらっちらっ と私を見る茜先輩。




しっかたないなぁ〜




ぎゅっ


私は、茜先輩の両手を私の両手で包み込むように握る。



茜「あー！やばい、華ちゃんとデートしていく男羨ましいわ」



『そんなに…？w ありがとうござますっ！w』





茜「いえいえw あ、華ちゃん指名の方が…それも６人一緒に！」



『っえ！？６人！？』



茜「そうよ！すごい！めっちゃ金もらえるじゃない！」


とマネーの手の形をしてくる茜先輩…


あはは…





んっと〜？この６人…って！！！


イケメンすぎない！？




えっとー？



莉犬 さん

るぅと さん

ころん さん

さとみ さん

ジェル さん

ななもり さん


わー美形だぁ


頑張らなくっちゃ！





お金…た〜んまり、もらえる…



ふふっ♪




.ﾟ+.+.ﾟ.ﾟ+.+.ﾟ.ﾟ+.+.ﾟ.ﾟ+.+.ﾟ

＊　に　＊→←＊　profile　＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す