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「九里山博士。ワシは今、今世紀最大の発明品を作っておる」
「よく言うわよ、トンデモ理論ばかりでロクなもの作らないじゃない」
「そんなことはない！フンッ、お前たちのような凡人には理解できない代物なのじゃ」
「ジョニーオータム。オーストラリアの留学生デース。ところで日本の中学生はミンナ、下駄でサッカーすると聞いたマシタガAサンはしないデースか？」
「下駄ではなく、スパイクを履いてサッカーをします」
「さっきマデいた人は赤井トンボっていいマース。王蟲を飼ってイテ、その世話があるので今帰りまシタ。そして、部屋の端っこで腕を組んでいるのはヘンクツおじさんデース」
「あやつの本名は辺九津渋柿じゃ。あの者は近所でも有名な天邪鬼じじいぞよ。わらわの占いでは、3日後にあの者は廊下で尻餅をつく。そしてわらわは秋山ヒミコ。近くの高校に通っておるピッチピチの女子高校生じゃ」
「そうなんですか」
「ひぃ〜っク。やっぱお酒旨いわー」
「これがヨッパライのいく末デース」
「あと自己紹介してない人いるぅ？そこのあんたたち2人、まだしてないんじゃないの？」
酔い潰れそうになっている楓野の視線の先には2人の男性がいた。豊田と木暮だ。彼らは二人で顔を見合わせたが、木暮が豊田に番を譲った。
「じゃあ、俺から。豊田穰です。よく強面って言われるかな」
「…、俺は木暮夕弥。元々サッカーやってて、今は商社に勤めてる。それで、秋さんは自己紹介しないの？」
「そうね。改めて自己紹介させてもらおうかしら。私はここの管理人の木野秋よ。Aちゃん、困ったことがあればなんでも言ってね」
「A、実は秋ねえはアメリカに彼氏がいるんだよ」
「もう！天馬、余計なこと言わないの！」
途端に豊田が悲しそうな顔を見せる。
「え、秋さん。彼氏いたんですか…」
「彼氏じゃないです！」
秋は顔を真っ赤にして否定していた。天馬はにやにやとしていて、私はそんな天馬を見てかわいいなと思った。
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充滞(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！ (2021年9月7日 21時) (
レス) id: 48c4c5694c (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそすみません。頑張って下さいね！応援しますね！ (2021年9月7日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
充滞(プロフ) - 星猫さん» お誘いありがとうございます。今回は遠慮させて頂きます。ご期待に添えず申し訳ありません。 (2021年9月7日 20時) (レス) id: ff878d9789 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 無理だったら、ごめんなさい。応援しますので頑張って下さいね！ (2021年9月7日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ (2021年9月7日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：充滞 | 作成日時：2021年9月7日 19時
