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練習後、同学年メンバーとともに片付けを終えてから私はシャワーを浴びるためにシャワールームに足を踏み入れた。入ると、それぞれの個室からシャワー音と会話が聞こえてくる。空きが出るまで私は円柱状の椅子に座って待っていると、一つの仕切りが開いた。その先には下着一枚を身につけた天馬が出てきた。
「え！な、なんでAが？」
「えっ。来ちゃダメだった？私もシャワー浴びたくて来たんだけど」
「えっええ〜っ！」
「そこにAいるの？」
「…」
赤面する天馬。隣のシャワー室から聞こえてくる信助の声。会話が止んだのを確認してから再度流れる複数のシャワー音。4人がシャワーを浴びているらしい。おそらく剣城と狩屋だろう。
「ごめん出直すね」
「部室で待っててー！！」
私は一旦二軍の部室に戻り、自分のロッカーを整理して時間を潰すことにした。雷門中サッカー部のロッカーは上部に二段、その下にハンガーがかけられる棒があり、そして下部に靴を置くスペースがある。手間には柔らかな丸い椅子があり、そして四角のテーブルと壁沿いのテーブル、そして付属された椅子がある。近代的な造りだ。
その時、窓をコンコンと叩く音が聞こえた。そこには神童の姿があった。私はカーテンを開けて、彼を部屋に招き入れた。部室には窓があるが、私のような女子選手への配慮として音無がカーテンをつけてくれたのである。
「そろそろ帰るか？」
「シャワー浴びて帰ろうと思ったんですけど、まだ天馬達が浴びてるので待とうかなと。帰りに友達の見舞いに行くので、すみませんが先に帰宅してもらってもいいでしょうか」
「ああ、わかった。…その友達って？」
「最近できた友達なんです」
「そうか」
彼は「じゃあ、また」と言ってサッカー棟を出ていった。彼の手元には数冊の分析ノートが抱えられていた。
そうしてしばらくしてから次に私の番が回って来た。濡れた髪をした4人組とすれ違った時、「皆いつもの髪と違うからか、かなり印象変わるな」と内心思った。
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充滞(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！ (2021年9月7日 21時) (
レス) id: 48c4c5694c (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそすみません。頑張って下さいね！応援しますね！ (2021年9月7日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
充滞(プロフ) - 星猫さん» お誘いありがとうございます。今回は遠慮させて頂きます。ご期待に添えず申し訳ありません。 (2021年9月7日 20時) (レス) id: ff878d9789 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 無理だったら、ごめんなさい。応援しますので頑張って下さいね！ (2021年9月7日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ (2021年9月7日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：充滞 | 作成日時：2021年9月7日 19時
