Episode 22 ページ22
寝れるだろうと自室に来てベットに潜ったはいいものの……
全然寝れねぇようだ。
どうしましょうか。潜って数十分たった気がする。未だ寝れていない。
もう1回精一杯頑張って寝ようと思う。
……
………………
…………………………
そもそも何？瞼閉じるって……
瞼閉じて寝ようとすればするほどさっきの映画が脳裏にフラッシュバックしてしまう。
心做しかさっきから震えているような気がする。
もしかしてあの二人は私がこうなることがわかってあんな顔をしていたの？
私が自らあの二人の部屋へ赴くだろうと？
一緒に寝ようと言いに来るだろうと？そういう魂胆なの？
私はハマってやらんぞ。その魂胆には決してな！
と、そう思っていた時期が私にもありました。
私が考えていることとは真逆の私の体。やはり体は正直なようだ()
目の前には二人がいるであろう部屋に繋がる扉。
……や、頑張れよ私
ここまで来たんだから、ノックしようとしろよ私！
……そうだ、もう寝てしまったという可能性も少なからずある。
もし私がさっき言ったことを本当に企てているとするのならば
寝るだなんてそんなバナナと思うが、少しの可能性は捨ててはならない。
1輪の望みをかけていざ行かん扉の奥h「そこでなぁにしてんの？」
ガシッとつきそうなほどの威力で私の肩に手が乗っかった。
『ｯ、』
反射で無駄に綺麗な顔面をひっぱたいてしまった、許せうっつん。自業自得だ。
床に片手をつき、頬に片手を乗せて、は？という目で下から見ている。
「……いたい」
『ごめんて』
「叩かんくても良くない？」
『ごm……私を驚かした罰だ』
「ひでぇ」
そんなやり取りをしていると、マンちゃんが扉からでてきた。
「ねぇなにしてんの？」
騒ぎを聞きつけて出てきたようだ。
この状況をみて何があったのかあらかた察しが着いたようだ
「自業自得だよ大先生」
「えぇ……」
マンちゃんはうっつんの傍により
床に転がっているうっつんを起こした。
なんやかんや言いながら優しいのがマンちゃんである。
「それで？何しに来たん？」
矛先が私に向いてしまった……。
「まさかだとは思うけどあのノアちゃんが怖いっていう理由で
一緒に寝ようとここに来たわけじゃないやろ？」
『……』
うっつんの言うあのノアちゃんってどのノアちゃんでしょうか私にはわかりかねますね。
少なくともあなたの言うノアちゃんではごさいませぬ。
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くれいのあ(プロフ) - BANDさん» ありがとうございます！<(_ _)>〈 ｺﾞﾝ!〕 (2021年5月30日 7時) (
レス) id: c40cd9804d (このIDを非表示/違反報告)
BAND(プロフ) - あ、はい。神作ですねありがとうございます(((スライディング土下座))) (2021年5月30日 1時) (レス) id: cb43568772 (このIDを非表示/違反報告)
月琴(プロフ) - 漣＠えなみずつよいさん» わぁありがとうございますゥ！お母さんだよこんにちは(？) (2021年2月26日 22時) (レス) id: c40cd9804d (このIDを非表示/違反報告)
漣＠えなみずつよい(プロフ) - 尊すぎてｵﾝｷﾞｬｱです()赤ちゃんに戻りましたこんにちは (2021年2月22日 17時) (レス) id: 4335f2c288 (このIDを非表示/違反報告)
月琴(プロフ) - 天さん» 出来るだけ早めに頑張っていきますはい。受験シーズン終わったら今より更新していく予定ですのでｯ(多分.......) (2021年1月17日 20時) (レス) id: c40cd9804d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月琴 | 作成日時：2020年11月23日 9時
