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「バツゲームの内容教えるから、
今日だけ！！
部活終わるの待っててくれないかな」
なんて雄登に言われたから
放課後、一人で教室に。
ほんとは、放課後の練習してる雄登も見てみたかったんだよね〜
ちょっとラッキー
すると、
ふふふん♪なんて鼻歌がして、
ガラッ
教室のドアが開いた
いたのは、
『浮所くん……。』
浮所「Aちゃん…なにしてるの？」
雄登と付き合い始めてから初めて話すから
いつもより鼓動が速い。
なんか浮所君の前では、雄登の話をしちゃいけない気がして…
『ちょ、ちょっとね。
浮所君は？？』
浮所「忘れ物とりに来たんだ。」
机のあたりを探す浮所君。
あれ〜、ないなあ。
かわいいところは変わってなくて。
『浮所君は変わらないね』
浮所「そうかなあ〜！！
…でもね、Aちゃんのこと好きなのは、変わってないよ。
たとえ、雄登とつきあってても。」
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作者名：いお | 作成日時：2017年9月17日 21時
