14話 true feelings ※4／4修正 ページ16
数日後
ピンポンパンポーン♪
絵心「深海莉子、至急モニタールームに来い」
莉子「！」
莉子「A君、ちょっとぉ、行ってくるねぇ♡」
『分かった』
カイザー「一生帰ってこなくていいぞ」
莉子「うっざ」
ウィーン
絵心「！君の親がなんか君を呼べって言ってたんだよね。そっちの部屋にいるから」
莉子「・・あり、がと」
母「莉子！」
父「心配してたんだぞ〜」
莉子「ごめんね。心配かけて」
母「莉子が無事ならよかったわ」
父「だいたいマネージャーなんて莉子には合わないだろう？」
母「お医者さんになるんだもんね。莉子は」
莉子「医、者？」
父「莉子はいい子だもんなぁ」
母「莉子はいい子なんだから」
「「いうこと聞いてくれるよね/いうこと聞いてくれるよな」」
莉子「・・・」
この人たちはいつもそうだ
あの時も・・
莉子「いたっ」
母「だから言ったじゃない。ダメって」
私は2人のために手伝おうとしてた
でも
2人は怒る
どうしたらいいんだろう
そう思ってたら
母「いい加減いい子にしてよ・・」
父「いい子にしてたらお父さんたち、嬉しいんだけどなぁ〜」
分かったの
一生2人の人形でいたら、
2人は喜んでくれるって
だから、2人の言った学校に通って
2人悪く言われないように愛想を振りまいた
でも
物足りなかった
そんな時にあったのが
Aくんだった
Aくんといるのは楽しくて、キラキラしてた
だから
この2人のことを忘れてた
でもさ
私もさ、
Aくんみたいに、
なりたいの
優しくて、かっこよくて、でもちょっと可愛いところがある
親に流されないような
そんな
人になりたい
こんなときにAくんはどうするだろう
親にしたがう？
ここから出て行く？
違う
そんなんじゃない
Aくんなら・・
きっと
ここで
莉子「私は・・Aくんのマネージャーをやりたいからやったの。生半可な気持ちじゃなくて、努力した。」
莉子「私は、医者になりたいわけじゃない。私は貴方たちのために生きてるんじゃない。私は・・」
莉子「ここにいたい」
自分の気持ちを伝えるんだろうな
なら私も
そう生きてみたい
母「・・」
父「そうか・・」
母「後悔しないようにね」
父「何があっても俺たちはもう助けないからな」
ウィーン
そう吐き捨てて2人は出て行った
捨てられた気がした
でも大丈夫
私には
Aくんがいるんだから
true feelings 本当の気持ち
15話 manager and coach ※4／4修正→←13話 Isagi Yoichi
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らむね - ARyさん» コメントありがとうございます！！返信遅れてすみません！！更新頑張りますね！！ (2023年5月1日 23時) (
レス) id: 41465224bb (このIDを非表示/違反報告)
ARy - あああああああああああああ好きすぎる・・・毎日二、三回投稿してほしい。 (2023年4月30日 17時) (レス) @page10 id: 20866609ad (このIDを非表示/違反報告)
らむね - ｨｨｨｨｨｬｬｬｬｬｧｧｧｧｧ！！さん» ありがとございまぁぁす！！！！毎日１話は投稿しようかと思ってます！ (2023年3月18日 13時) (レス) id: 41465224bb (このIDを非表示/違反報告)
ｨｨｨｨｨｬｬｬｬｬｧｧｧｧｧ！！ - え、やばい最高の小説見つけてしまった………！この後の展開気になりすぎる！！応援してます！ (2023年3月18日 12時) (レス) @page3 id: eb59d2896b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らむね | 作成日時：2023年3月16日 20時
