…我慢の限界。離婚しましょう！【ミヒャエル・カイザー】

カイザーside ページ6

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俺は2年前、本当の恋に落ちた。

糸師 Aという奴だ。あんな奴(糸師凛 糸師冴)のことなんか気にしなくなるくらいすきだ。

でも、
『愛してる。』

『好き…』

A｢何言ってるんですか。契約の物ですよ?｣

A｢それはそれは、私も幸せ者ですね。｣

なんで、こんな愛を表してるのに…分かってくれないんだ?契約が何だってんだ。

あまり言いたくもないが、ネスに相談した。

『振り向いて貰うにはどうすれば良いと思う?』

ネ｢んーとですね、じゃー押して駄目なら引いてみろ作戦はどうでしょう！｣

『いいな！やってみる。』

そこから
『帰るのが遅くなる。』

『クソうるせぇ。黙れ。』

などを言った。が…

とても心が痛む。Aも嫌な顔をする。

これでいいのか?ネス…

愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。

なのに、なんで振り向いてくれねぇんだよ。A!!!!



そのまま俺の心は朽ちていった。

本当に酒に溺れ、女に溺れ、クソ最低な男になっていた。

ははっ。何やってんだろーな。俺も…

そう思っていた日、Aに振られた。

A｢さようなら。｣

そう言われたとき、何かが壊れた。

そして決めた。

Aを閉じ込めるって。

私は貴方が嫌い。→←私のお義兄ちゃん。　　　　　おまけ→お礼。とお知らせ。

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