…我慢の限界。離婚しましょう！【ミヒャエル・カイザー】

なんで？ ページ3

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『んじゃ！さようなら。結婚していて、仕事があって、しばらく会えないって言う設定にしましょう！』

ミヒャ(彼)は私の手を握った。

ミ｢待て。｣

は？なんで止めるの？

ミ｢好き、クソ愛してる。｣

ミヒャ(彼)はそう言って私を抱きしめた。

『は？…』

ミ｢すまない。これには理由が…｣

嫌気がさして私はカイザーから顔をそらした。

『理由が…って、あるわけないでしょう？貴方を本気で愛そうとした私が馬鹿でしたよ。』

ミ｢待って…お願いだ。｣

『これは最低でも、最高でも契約です。』

そうして顔を見るととても悲しそうな顔をしていた。

何でそんな顔をするの？

何で？

なんで？

わからない。本当に。

分からない。

愛されてないから。
私は感情を殺したのに。



貴方を愛さないように。




『さようなら。』

私はミヒャ(彼)の手をはたいて出て行った。




もう…やだっ！
ラインを見ると、ミヒャの通知がいっぱい来ている。

読む気は無いんだけどねっ☆

さて、ふざけてる場合じゃない。

あれ？兄から連絡が来た。

おっかしーなぁ。なんで凛から連絡が来てんだろー

てっきとーに連絡内容を呼んだ。

糸師凛お前、カイザーと上手くいってないのか?
Aまぁね。
糸師凛…うち来るか?
Aいーの!?!?行くわ!明日には着く!


そう！私のお兄は、あの糸師凛と、糸師冴なのだ！

まぁ、本当の兄じゃ無いんだけどね。

愛してくれるだけ良いでしょ！



というか、愛ってなんだ？

誰か、教えて？








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コメント欄に何が愛か教えてください。

返信は絶対にさせて頂きます。

カイザーとの出会い。→←死んでも良いから、ここを出て行きたい。

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