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黒木視点 ページ11

ちょっと大きめな音がして、振り向くと、高橋が倒れるところだった。


で、俺が助けに行こうとした瞬間、上杉センセが受け止め、お姫様抱っこをした。


え、マジか。

上杉センセ、やるじゃん。



上杉は俺がこちらを向いていることに気づき、手伝えよ、と言ったような目で見た。


俺は仕方なく走り寄った。

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作者名：ゆうき | 作成日時：2023年1月7日 10時

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