やぁ、転生したのだが質問はあるかい？ (ページ3)

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嘘つきな私の虚言が１つページ3

『...』
突然だが、彼_____一ノ瀬 Aは転生者である。
彼はこの世界のことも、全て分かっている。
だが、あえてそこを追求する事なく何事もなかったかのように過ごしているのだ。

_____一ノ瀬side.

『...』
私は転生者である。
勿論この世界のことも分かっている。
だが、私は人々を見殺しにする。
...生憎、私に人助けは割に合わないんだ。

『...っ！？』
これは...誘拐ってところかな。
まぁ良い、眠いしこのまま寝てしまおうか。
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『...』
『こんな所に私を連れ込んで、一体どう言うことだい？』
？？？「やぁ、急にすまないねぇ。」
『！君は...』
AFO「私はAFO____知っていたのかい？」
『...いいや？ただ、かつての友人に似ていたものでね』
AFO「ほぉ...？」
『...単刀直入に聞かせてもらおう、私を連れ去った理由は一体なんだい？』
AFO「...そうだねぇ、君にはあちら側は似合わない。君だって分かっているだろう？」
『ああ、全くもってその通りだ。』
『だが_____あちら側は似合わなくてもそちら側でも輝けない。』
『生憎私はそういうモノなのでね』
『こちら側で良いのだよ...』
AFO「それで君は果たして...幸せになれるのかな？」
『...さぁ、今の私には分からないね。』
『ただ、少なくとも...』

『______私は今、幸せさ。』