呪術師は魔法が蔓延る世界へと ____ 。 (ページ16)

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『ごめんよ裕也、忘れてた』

裕也「まあ二人が仲良くなったなら此方としてもおいし…ゴホン、良かったけど」

『美味しい？？？』

裕也「よかった！」

デュース「にしても、空き家なんだな。」

グリム「うわっ、ぺっぺっ、蜘蛛の巣が顔に張り付いたんだゾ…」

エース「っつーか、なんか机とか椅子とかぜんぶ小さくね？」

『思った、子供用か？？』

…いち、にい、さん…………7人？多いな

デュース「ドワーフ鉱山が栄えていた頃はさぞ賑やかな家だったんだろうな。」

エース「ここでこうしててもしゃーない、魔法石があるとすれば炭鉱の中だよね。

取り敢えず行ってみよーぜ。」

～ドワーフ鉱山、炭鉱～

グリム「こ、この真っ暗な中に入るのか！？」

エース「ビビってんのかよ、だっせー」

グリム「なぬっ！？び、ビビってなんかねーんだゾ！

オレ様が隊長だ！オマエら着いてくるんだゾ！」

『ぐりむたいちょー、一緒に行こうぜ。』

グリム「良いのか？！

あ‪”‬…ゴホン、オマエがそこまで言うなら付き合ってやらないこともないんだゾ！」

kawaii

…裕也の次に

『じゃあしゅっぱーつ』

ぐりむを抱き上げ先頭を歩く。

エース「お前、怖くねーの？」

『怖くないよ、もっと怖い経験沢山してきたし』

仲間の命の危機、とかな

エース「ふーーん、」

面白くないと言わんばかりに俺の隣を歩くエース

、、ん？

『エース待て、』

エース「んだよ、」

『視線を感じる、、』

グリム「ぴゃっ！！？」

「ヒーッヒッヒッ！十年ぶりのお客様だぁ！」

「ゆっくりしていきなよ、永遠にねぇ！」

おっと…

『相変わらず可愛い見た目してるけど今回の幽霊は悪霊か、』

エース「なんでお前はそんな事呑気に考えてるわけ！？！？」

『んえ、、なんでだろ…慣れ？』

エース「慣れてんのこの状況！？！？」

デュース「取り敢えず逃げるぞ！！僕に着いてこい！！」

俺たちは炭鉱の奥へと走っていった

グリム「まだ追っかけてきてるんだゾ…！A！早く走ってくれー！」

『えーす達置いてけないからむり』

「「「A／くん…！」」」

グリム「だからって、コイツらにあわせてたら追い付かれちまう！」

『その時は俺が何とかするから。』

また走り出した。