154話 ページ8
緑谷「そういえばA君見てない？かっちゃん達のとこ行くって言ってたんだけど…」
爆豪「あ゛ぁ？見てねぇよ」
轟「本当に俺達の方へ行くって言ってたのか？」
緑谷「うん、A君自身も狙われてるからこそかっちゃん達のとこに行きたい……っ、て…」
そこで全員はまさか、と顔を真っ青にした。
轟「あいつまさか…敵に捕まったんじゃ…」
障子「っ探そう、迷ってるだけかもしれないしな。」
緑谷「うっ、うん！！」
そうしてAを探す事にした
無事でいてくれと願いながら走っていると
障子「麗日！？」
蛙水「障子ちゃん、皆…！」
恐らく敵であろう女の子を押さえ込んでいる麗日と、ナイフのようなもので髪を木に止められ動けないであろう蛙水が居た。
取り敢えず蛙水の髪に刺さっているナイフを障子が取る、と同時に敵は茂みの中に消えていった。
轟「何だ、今の女…」
蛙水「敵よ、クレイジーよ」
緑谷「麗日さんケガを…！」
麗日「大丈夫、全然歩けるし…っていうかデクくんの方が…！」
障子「立ち止まってる場合か、早く行こう」
緑谷「とりあえず無事でよかった…そうだ、一緒に来て！僕ら今かっちゃんの護衛をしつつAくんを探しつつ施設に向かってるんだ」
麗日「………ん？」
蛙水「爆豪ちゃんを護衛？
その爆豪ちゃんはどこにいるの？」
緑谷「え？
何言ってるんだ、かっちゃんなら後ろに…」
この非常時、誰も──
油断する人間なんているハズなかった
Mr.「彼なら…
俺のマジックで貰っちゃったよ。こいつぁ
緑谷「───！？
返せ！！！」
Mr.「返せ？妙な話だぜ
爆豪くんは誰のモノでもねぇ、彼は彼自身のモノだぞ！エゴイストめ！！」
緑谷「返せよ！！」
轟「どけ！」
轟が瞬時に氷を出しMr.コンプレスを捕まえようとするが…
Mr.「我々はただ凝り固まってしまった価値観に対し“それだけじゃないよ”と道を示したいだけだ。今の子らは価値観に道を選ばされている。」
はらりと避けられる。
障子「……！爆豪だけじゃない…常闇も居ないぞ！」
轟(後ろ二人を音もなく攫ったってのか、どういう個性だ…！？)
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うp主(プロフ) - この話大好きですこの話で『ヒーローズライジング』も書いてください!! (6月4日 15時) (
レス) @page33 id: 411f5a483f (このIDを非表示/違反報告)
どこぞのオタク - 一気に読んだ...この話...好き...つづきまってます！ (2023年2月11日 2時) (レス) @page2 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 一気で読みました！とても面白いです！無理せず更新頑張ってください！ (2023年1月14日 8時) (レス) id: 6e1da832f0 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 続編おめでとうございます！！無理せずに頑張ってくださいね！ヴィランもヒーローも幸せに暮らせる世界になって欲しいね……夢主頑張れ！ (2023年1月13日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま | 作成日時：2023年1月13日 17時
