153話※ ページ7
『はぁ…はぁ…』
荼毘「そろそろ限界か？」
『っせ、まだだよ。』
こんな事なら捕縛布装着してくれば良かった…
いや、後悔してる暇は無い…早く打開策を考えないと…
ボォッｯ
『っづ…！？』
一瞬、気を緩めてしまったんだ。その一瞬を逃さず炎を放ってきた。
直に受けた炎のせいで俺の体は火傷だらけ…跡は残らない程度だと思うけど…
シュッｯ…
ドゴォッｯ
『がはッｯ…』
腹に思いっきり蹴りを入れられた。さっきのお返しだと言わんばかりに。
…くらくらする…
『…っは…っは…』
まだ、倒れる訳には…
荼毘「…あ？まだ意識あんのか…
ったく…」
荼毘は俺の首元に顔を寄せ…
ブツッｯ…
『い゛ッｯｯｯ…！？！？』
俺の皮膚をその歯で破った。
ヂュウッｯ
『ぅ…っあ゛ぁ…っっ』
離せ、きもちわるい、いやだ、いやだ
ばたばたと暴れるが血を吸われ続けてどんどん身体から力が抜けていく。
『ひぁ…っあ゛……』
そんな声を最後に、俺の意識は暗闇に沈んでいった。
NO視点
荼毘「…堕ちたか。」
だらんと力が抜けて死んだように眠っているAを荼毘は抱える。
Mr.コンプレス「荼毘君たら大胆、おじさん吃驚しちゃったよ。
でも良かったの？その子死柄木のお気に入りじゃん、その歯型見たら怒るかもよ？」
荼毘「知らねぇ。
それに此奴は死柄木のお気に入りの前に俺のオキニイリだ。誰にも譲る気ねぇよ。」
Mr.コンプレス「嗚呼はいはい、そうですか。怒られても知らないからね。
…さて、その子はそのまま持っててね。俺は爆豪クンの方に行ってくるよ。」
荼毘「…先に行ってる。」
Mr.「気を付けて〜」
一方その頃緑谷達は
緑谷「このメンツなら正直…オールマイトだって恐くないんじゃないかな…！」
爆豪「何だこいつら！！！！」
何があったかと言うと…
緑谷、洸太君を無事相澤先生の元へ
↓
相澤先生の伝言と自身が持っている情報をマンダレイに伝え、テレパスで全員に伝えてもらう。
↓
Aと爆豪を探して走っていると個性が暴走した常闇に遭遇、障子に助けられる
↓
爆豪と轟が居る場所へ常闇を誘導、炎と爆炎の光で暴走を止める。
↓
事情説明
↓
爆豪お前中央歩け←イマココ
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うp主(プロフ) - この話大好きですこの話で『ヒーローズライジング』も書いてください!! (6月4日 15時) (
レス) @page33 id: 411f5a483f (このIDを非表示/違反報告)
どこぞのオタク - 一気に読んだ...この話...好き...つづきまってます！ (2023年2月11日 2時) (レス) @page2 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 一気で読みました！とても面白いです！無理せず更新頑張ってください！ (2023年1月14日 8時) (レス) id: 6e1da832f0 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 続編おめでとうございます！！無理せずに頑張ってくださいね！ヴィランもヒーローも幸せに暮らせる世界になって欲しいね……夢主頑張れ！ (2023年1月13日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま | 作成日時：2023年1月13日 17時
