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続き ページ5
「じゃあ、ヤスくんのやりたいことやっていいよ…」
安「だからー、まだやれへんと思って
からかってるん？」
「別に最初からからかってないし。
わたしも最初からそのつもりでいたし…
逆になにもないなんて思ってなかったよ」
安「ねぇ…もう自分大事にせなあかんよ？」
そういいながらも、
わたしを上から覆い被さるように
抱きしめたヤスくんは
はじめて唇に触れるだけのキスをして
安「ほんまにええの？」
まだ不安そうな顔で聞くヤスくんに
「ヤスくんもう止められないでしょ…？」
安「Aちゃん、そーゆうとこ。」
一気に大人な顔つきになったヤスくんの
手が息が、唇がわたしの身体の隅々に触れた
終わったあと、
わたしたちがどうなったのかは知らないけど
きっと付き合ったりはしないんだろうなぁ…
それでもヤスくんの優しさに
ひったひたに浸かりたい時に
甘えさせてくれたらいいな…♡
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作者名：七海 | 作成日時：2023年12月5日 11時
