【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎さん、こちらに来ちゃいました

陸 ページ8

煉獄さんの隊服と羽織を 脱衣所の洗濯機にそっと入れる。


後は洗剤、漂白剤、柔軟剤といれ、最後には香り付けも投入した。






よし、これてだいぶ綺麗になるかな。









「なるほど！これで隊服を洗うのか！」






ひょこっと現れた煉獄さんは、私の斜め後ろから声を出していた。








「わぁぁ！！って、煉獄さん！？急に後ろから出てこないでください。」


「驚かしてすまなかったな！君の言う せんたくき？というものが気になり、後ろをついて行ってしまった！」









なるほど……気になるのはいいけれど、心臓に悪いから 後ろからはやめてほしい。






興味津々の彼に使い方から仕組みまで教えて、やっとご飯にありつけた。









本の中の彼通り、"うまい！"を たくさん連呼してくれて、大満足に終わった。




好物が出てきた時の煉獄さんの顔、ものすっごくかわいかったなぁ。









………………………………………









「それじゃあおやすみなさい、煉獄さん。」


「何から何まで すまなかったな！
おやすみ、魅舞乃少女！」









私たちはその言葉で部屋に分かれ、次の日を迎えた____________





はずだったのだが。










「ねむれません！！」

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