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178 真田side ページ28
ヤバイ…。緊張してる…俺。
夏恋はなんか、覚悟が決まってる感じ。
お風呂、一緒に入っていいんだ…。
にやける…。
夏恋がさきに入って、お風呂場から呼ぶ声がする。
裸になって俺の方が恥ずかしくなってきた！
そーっと扉を開けると夏恋と目が合って二人ともさっとそらしてしまう。
ささっと体を洗って夏恋の後ろに入り込む。何かしゃべらないとって思うけど何を話していいのやら…。
夏恋「ゆうくん…？どうしたの？」
真田「いや…なんか、暑くない？」
夏恋「？大丈夫だよ？」
俺、大丈夫じゃない！
変な気を起こさないように必死。
真田「ごめん。おれ、
やっぱり上がるわ。夏恋ゆっくりつかって。」
夏恋「うん。へんなの…。」
先に上がって…
落ち着け、俺。
俺が上がった後に夏恋も上がる音がする。
寝室に行って最終チェック。
うん。きれい。
ちゃんとあれもすぐ手の届くところにあるし。
暖かい。完璧だ。今日こそは！
夏恋「ゆうくん？なんで黙ってるの？」
緊張してるなんて、言えるか。
真田「夏恋、歯磨きした？」
夏恋「うん。寝るだけ。」
真田「俺もしてくる。」
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作者名：R-りんご | 作成日時：2018年10月23日 10時
