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153 真田side ページ3
マンションまでの道のりを夏恋と手をつないで帰る。
9時には家出て送っていかないとなぁ。
家に着くと夏恋が買ってきてくれたものを暖めて用意をしてくれる。
ちょうどいいお皿がないって言いながら台所に立つ夏恋がかわいくて後ろから抱きしめる。
夏恋「ゆうくん、準備できないじゃん。」
真田「いいじゃん。今日俺誕生日だし。
来年は夏恋の手作りがいいな。」
夏恋「作れないよ！お母さんに習っておきます。」
真田「しょうがない。俺が実験台になってあげる。」
夏恋「ゆうくんひどい！でも、ほんとにそうなっちゃうかも。」
真田「おなか壊したらいけないから休みの前にしてね。」
夏恋「もぉ！わかりました！」
真田「腹減った！」
夏恋「今日のは安心安全でおいしいよ。」
真田「ありがと。」
夏恋「できたよ。食べよ。」
真田「先に俺の誕生日で、なんかごめんね。」
夏恋「ゆうくん、お誕生日おめでとう！」
真田「ありがと。」
夏恋「ゆうくんなんか飲む？」
真田「夏恋送っていくからお茶にしとく。」
夏恋「泊まったらダメ？」
ゴホッ。お茶吹き出すわ。
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作者名：R-りんご | 作成日時：2018年10月23日 10時
