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夏恋って言ってくれた。うれしい。
お父さん、お母さん、名前つけてくれて
ありがとうーー！
今日ほどうれしいことはないよ！
真田「もう、寝よっか。」
夏恋「真田さんはどこでねるんですか？」
真田「俺は弟が来た時用の布団で寝るので
宮田さんはベッドで寝てください。」
やだ！
敬語になったら絶対宮田さん、入れてくる。
いじわる！
にやにやしてるし、絶対わざとだ。
真田さん今までの彼女になんて呼ばれてたんだろう…。
佑馬？佑馬くん？佑馬さん？ゆうくん？
夏恋「真田さんのことはなんて呼べばいいですか？」
真田「宮田さんの好きなように呼んでください。」
絶対わざとだ。
真田「もう眠い。布団敷くね。
ごめんね。俺がいつも寝てるところで。」
夏恋「私、布団でもいいですよ？」
真田「また敬語ですよ。宮田さん。」
夏恋「もぉー。無理ですよ。急に。」
真田「布団はダメ。
ほとんど弟かモロが使ってるから。」
夏恋「平気ですよ。
芽依ちゃんのところに泊まったらみんなで雑魚寝だもん。」
真田「え…。みんなって？」
夏恋「萩ちゃんと正門。」
真田「泊まるの？一緒に寝ちゃうの？」
夏恋「うん。遅くなったら。」
真田「…そうなんだ…。
でも、その布団はダメ！夏恋は俺のベッドで。」
夏恋「うん。じゃあ、ゆうくんは？」
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作者名：R-りんご | 作成日時：2018年9月28日 8時
