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父「こんばんは…。」
夏恋「…」
真田「初めまして！真田佑馬と申します。」
父「初めまして…夏恋の父です。」
夏恋「あのね…お父さん…」
父「ん？どうした？」
真田「夏恋さんとお付き合いさせていただいております。
ご挨拶が遅くなりすいません。」
父「あ…どうも…夏恋の…
夏恋がお世話になってます…。」
真田「今日はお送りさせていただいただけなので失礼します。」
父「帰っちゃうの？夏恋、せっかくだから
少し上がってもらったら？」
真田「せっかくのお休みなのに、急には…。」
父「真田さんのお宅はどちら？」
真田「夏恋さんの学校の近くです。」
父「わざわざこんなところまで！
申し訳ない。」
夏恋「いつも送ってくれるんだよ。」
真田「そんなこといいよ。」
父「せっかくだから食べていってよ！
用事がなければ。」
夏恋「お父さん、真田さん、困ってるよ。」
真田「では、お言葉に甘えて少しお邪魔してもいいですか？」
父「ぜひ。今日はお隣の息子さんが帰ってきてるから肉肉うるさいんだ。
バーベキューだから、多い方が楽しいし。
お母さんもきっと喜ぶよ。どうぞどうぞ。」
真田「立派なお宅ですね。」
父「田舎だからね。今でこそ人が住んでますけど。」
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作者名：R-りんご | 作成日時：2018年9月28日 8時
