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私、かなり恥ずかしいこと言ってゆうくんのこと、困らせてる。
ゆうくんがえっちしてくれないって、拗ねてるんだから。その上、泣いてるし…。
でも、私がぐずぐず言ってるあいだ、ゆうくんは優しく私の背中をさすってくれてる。
ゆうくんの腕のなかはがっしりしてて暖かい。
ゆうくん、いろいろ考えてくれてるのに私だけ焦って恥ずかしい。
ゆうくんがぎゅーってしてくれてから、とりあえず、座ろって。
今日はソファーに座ってても、コーヒー入れて戻ってきたときも隣にぴったり座ってくれた。
慌てなくても、ゆうくんに任せてればいいのかな。
夏恋「ゆうくん、変なことばっかり言ってごめんなさい。
急に戻ってきたし。でも、泊まっていい？
電車なくてほんとに帰れない。」
真田「芽依ちゃんのところは便利な言い訳だなぁ。
絶対、お母さんたちにはバレてると思うけど。」
夏恋「そんなことないもん。いいって言ってくれたもん。」
真田「今日は何て言って家出てきたの？」
夏恋「ゆうくんのところ行くって。」
真田「じゃあ、絶対バレてるわ。」
夏恋「お父さんもお母さんもゆうくんがいつもきちんと送ってくれるって、いつも誉めてるよ。」
真田「それはよかった。」
夏恋「だから、たまには大丈夫。
いつも、もっと一緒にいたいのに、ご飯食べたらいつもすぐに帰らないといけないから…。」
真田「今日は特別だよ。シャワー浴びておいで。」
夏恋「うん…。」
真田「どうしたの？」
夏恋「ねぇ。今日、する？」
真田「そんな不安そうな顔してるのにしないよ。」
夏恋「よかった。ちょっとまだ怖い。
シャワー浴びてくるね！」
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作者名：R-りんご | 作成日時：2018年9月28日 8時
