苦手だった生徒会長の恋人になった話。【青×黄】

2. ページ2

ころんver.


授業が終わって。


こ｢さーてと、帰るか...｣

さ｢は？｣

こ｢いや何？｣

さ｢生徒会サボるつもりなんですか、役員さん？｣

こ｢うぇ!?ちょ、早く言ってよ！｣

さ｢俺待ってるねー｣


時計を見たら...もうとっくに始まってる時間。

思わずダッシュする。

あいつ...タイミング見計らって言いやがったな....


こ｢すみませっ....遅れました！｣


うぁぁ....みんなに見られてるよ....はっず...

さとみくんにあとでなんか奢ってもらお....


そんな事を考えてたら話なんか頭に入んなかった。



こ｢さーてと、今度こそ帰r｣

_｢....すみません｣

こ｢へ？｣


声をかけてきたのは。

生徒会長の....確かるぅとだったっけ。
ピシッと着てる制服。金髪なのは生まれつきだとか。
いかにも生徒会長って感じ。


る｢こちら。サインしてください｣

こ｢あっ....はい｣

る｢あと。遅れた理由を聞いても？｣

こ｢あっと....忘れてて。｣

る｢ふーん.....｣


ｱｯ....怒ってるよね。これ。絶対。


こ｢あの....ほんとにすみません。｣

る｢...ピアス｣

こ｢へっ？｣

る｢ピアスは校則違反です。あとパーカーも。｣

こ｢あぁ....｣

る｢確か....ころんさん、でしたっけ。失礼かもしれませんが、やる気がないなら代わってもらった方がいいかと。｣

こ｢あ....すみません。｣

る｢では。失礼します。｣


そう言って会長は通り過ぎて行った。

いやいや。感じ悪っ。

確かに遅れたのは僕が悪いけど....何もあそこまで言う気なくない？

だとしたら....僕あの人苦手だな....



さ｢ころん？終わった？｣

こ｢あ！ごめん！お前まじふざけんなよww｣

さ｢まーまーw｣

こ｢よっし！なんか奢って！｣

さ｢どーしよっかなーw｣

こ｢ふざけんなww｣


何気にさとみくんが1番楽しいかも。

さーてと....これから生徒会どうしよ。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここまで見たら

さところの絡みに見えるな。

まぁこれから。ね？うん、ね？

あとるぅとくん悪役にして申し訳ない....(ジャンピング土下座)

3.→←1.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す