すとぷりの女子メンバー?!３

108話 ページ15

ころんくんの作品無事完結しましたので、こっちの更新に戻ります！！お待たせ致しました😢

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Aside

『では早速やっていきましょう！先行後攻どうする？』

る「Aちゃんのお好きな方どうぞ？」

『んー…じゃあ先行で！』

る「りょうかいです、じゃあ始めよっか。」

『では私から行きます…』

んん゛っとひとつ咳払いをしてから、ステージ上でできるだけリスナーさんに近付く。

『…君を愛してる。』

たくさん練習をした自分が出せる最低音(イケボ意識)(仮)で囁く。
マイクが拾ってくれるからちゃんと会場に響くのはありがたいけどちょっと恥ずい。

どこを見ればいいのかわかんなくて少々気まずかったから、緑のペンラを振ってる子が集まってるところら辺に向かって言っといた。
その瞬間、会場から所謂黄色い悲鳴というものが大量に飛んできた。ちょっとビックリしたってのが本音。

『どうです？？私の低音は！！』

る「まぁ？まぁまぁ？かっこよかったんじゃない？僕の次に！」

るぅとくんは素直じゃないな〜。素直にかっこいいって言ってくれればいいのにね〜？？

る「何ニマニマしてんの！次僕行くからね！」

少し頬を膨らまして拗ねてしまったるぅとくん、純粋にすごく可愛い。ずるい！

る「ふぅ………愛してる。だから、とうとそばにいて？」

『？！なになになに方言？ずっる！！！！』

る「アレンジ自由って言ったのAちゃんだもーん。」

るぅとくんの方言が効いたのかリスナーはめちゃくちゃに沸いてる。私が敗北しちゃうじゃないかー！！！
私の特訓の意味ー！！！！

る「次どうぞ？」

『ニマニマしやがって…』

なんだかさっきと立場が逆転してる気がするけど、私はそんなの気にしないね。

『사랑해(あいしてるよ)』

この日のためにこの一文だけ練習してきたお陰で、発音はとてもよろしいね。うん、合格です。私的には。
リスナーさんの反応もいい感じ！

る「I Love You！」

ご丁寧にウインクまで付けてますね。この腹黒ハムスターめ……。

『次でラストターンになります！』

る「はい！ドキドキですね」

『では行かせてもらいます…。世界で1番、愛しとーよ！！』

正直方言被りは痛かったですねぇ。今回は元気に行かせて頂きました。ふむ。

『ラスト飾っちゃってくださいよぉ！！』

る「ふふん、任せて？……愛してる。みんなは？」

ノーマル愛してるで来たああああ。この男、強い！！！！

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