ちょっと待てって！！なんで俺がテッペンじゃねぇんだ！？ (ページ13)

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5.「どうしてそうなるんだよ！？」ページ13

「じゃあ試しにちょっとかかってこいよ？」

マイキーはそう言うと、構えた。

『・・・おう。』

そして俺は助走つけてマイキーめがけてパンチした＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿が、

スルッ

『ああ！？なんで避けやがる！？』

「いや、Aさぁ、もっと本気で来いよ？俺こん中で一番強ぇんだからさ？」

『はあ？俺本気なんだけど？』

「え、マジ？？」

なんだ、そのバカにしたような面・・・

「ダッハハハハ！！！！嘘だろw！？ちょっその見た目でそんなンありかよｗｗｗ」

「おい、マイキー！」

「マイキーお前、それはひでぇって・・・」

「マイキー・・・流石にオレでも笑わねぇよ・・・」

「バカなパーに呆れられてんぞ？」

「だってよーｗｗイカツイリーゼントしてんのにｗｗ」

「ったくコイツは・・・あーA？」

『あ゛ー頭来た・・・マイキーテメェ後悔させてやるァ』

テクノロジーの王の底力見せてやろうじゃねぇか？

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ…･

「え？パソコン？？」

「どうしたよ・・・？A？」

「なんかおもしれぇし写真撮っとこｗ」

『ハッやれるもんならやってみろや？マイキー』

ｶﾁｯｶﾁｯ

「・・・あれ？なんかケータイ付かねんだけど？？」

「充電し忘れか？」

「マイキーならやりかねねぇな」

『ちげーよ。テメェのケータイハッキングしてやったんだよ。スカポンタヌキィ。』

「は、ハッキン？」

「え、スカポンタヌキ？？」

ハッキングでの喧嘩がンコソパ流だからな。

『ハッキングだ。簡単に言ったらテメェのケータイ特定してプログラミングしてケータイ使えなくしたんだよ。』

「え・・・さっき笑ったからか？悪ぃってA！！マジで！！」

すげぇ頭ペコペコしてやがる・・・

『チッ仕方ねぇな。今回は元に戻してやるが、次はねぇからな？』

メンチ切るくらいはできるし、前世でも相手言う事聞かせることできたし、迫力はそこそこあるはずだ。

「A〜！」

「すげーなA・・・あのマイキー謝らせるなんて・・・」

そしてマイキーは少し考え込んで俺にこう言った。

「よし、決めた！A！お前は東卍の参謀になれ！」

『へぇ〜参謀ね。頭使うやつだろ？いーじゃん』

「よろしく頼むぜ、参謀！！」

これが俺が「東京卍會参謀秋津A」として名を馳せることになる始まりだった。