なんでですか国見くん。4 ページ6
そんで、またバスケ部は練習を再開したので、私はまたバレー部の方へ向かった
『おーいーかーわーさん』
及川「ん?七瀬ちゃん?どうしたの?」
『お疲れさまでーす!』
及川「ありがとうー!!」
『えっと、それから……あ、待ってその他名前知らない』
私がいきなり真顔になって、やべぇ。と言い出すと、何故か一人一人自己紹介してくれた
松川「俺、松川一静。よろしく」
花巻「俺は花巻貴大!よろしくな」
岩泉「岩泉一だ。よろしく」
矢巾「矢巾 秀、よろしくな!」
京谷「京谷賢太郎」
渡「俺、渡 親治。よろしくね」
金田一「お、俺、金田一勇太郎、よろしくな!」
国見「…」
ん????
国見くん??
なぜ君は???
私への態度が??
冷たいんだい???
私が少し苦笑してると
及川「ごめんね、国見ちゃん今緊張してて」
なんて言ってくれた
花巻「あ、そう言えばアイツ彼氏?」
なんて失礼?な事を聞いてきたのは花巻さん
私は即答した
『なわけ』
松川「え、意外」
『そんな仲良く見えます?』
松川「めっちゃ見える」
『でもま、佐々木も私も互いに恋愛感情は無いですね〜』
花巻「でもやっぱ、2人ともモテるっしょ?」
『どうなんですかね、私は女の子に告白される事はしょっちゅうありますよ〜』
佐々木はあの性格だから…と付け足せばどこからか、は?!という声が聞こえてきた。地獄耳怖い
松川「彼氏いたりすんの?」
『居ないですし、出来たこともないです!』
その言葉に、花巻さんはまた「意外」と言葉を漏らした
『あ、じゃあすみません、そろそろ部活終わりますよね、私も戻るので、失礼しまーす』
そう言って私は駆け足で戻る
国見「…」
及川「あれ、どうしたの?国見ちゃん、なんか嬉しそうだね。なんかあった?」
国見「なんもないです」
金田一「良かったな国見」
国見「うるさい。らっきょ」
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作者名:ゆーあ(’-’*)♪ x他3人 | 作成日時:2020年11月22日 21時