二章 懐かしく、愛おしい ページ5
体をゆらゆらと揺さぶられている
『ふぁあ…なんだ…悠仁かぁ…教室まで来て如何した?』
さっきまで、何か…懐かしい夢を見ていた気がするが…覚えてないと言うことは、そこまで重要ではなかったのだろう…
悠仁「って、え?!なんで泣いてんの?」
泣いている?そんなわけない
そう思って、目の周りを触る
『…如何してだろう…わかんないや……』
さっき見た夢が関係してるのかも知れない
悠仁「嫌な夢でも見た…?」
『いや、懐かしいような、愛おしいような、そんな夢だった気がするよ…』
悠仁「へー!どんな?」
どんな…と聞かれ、思い出そうとするが、全く思い出せない
そんな時、一人の人の様なものの映像が流れてくる
突然なことで頭がズキッとした
『ッ…!か、顔が二つあって…腕が四本ある…人の様なものと会話する夢で…名前を呼ばれた気がするんだけど…悠仁に起こされて、聞けなかった…気がする…』
そんな感じだったと思う
悠仁「へぇ…!腕が四本ってすげぇ!あっ、そうそう、それってさ、前世の記憶だったりしない?」
前世…オカ研でそれについてやってるからか…
『前世…わかんないけど…』
悠仁「前世とか凄くね?本当にあったら、めっちゃテンション上がるよな!にぃちゃんはどう?テンション上がる?」
『いいや、あれが俺の前世だったら、上がらないかな…抑も…そうなら、顔二つで、腕四本の奴と一緒に暮らしてたことになるんだよ?』
悠仁「でも、
そう言った時に、夢の中の笑顔で名前を呼ぶそいつが浮かんだ
自然にフッ…と笑みが溢れた
二節 夢と前世
〜完〜
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オタクは楽しい!(プロフ) - はっちさん» 本当ですか?!嬉しいです。コメントありがとうございます! (2021年5月8日 7時) (レス) id: e9bd1f6a74 (このIDを非表示/違反報告)
はっち - こうゆうの待ってました。更新楽しみにしてます! (2021年5月8日 2時) (レス) id: ba1971a2fb (このIDを非表示/違反報告)
オタクは楽しい!(プロフ) - 闇姫さん» 遅くなりました!ありがとうございます!応援してくださり嬉しいです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします! (2021年3月24日 16時) (レス) id: e9bd1f6a74 (このIDを非表示/違反報告)
闇姫 - うぅ~続きが気になります!更新頑張って下さい(≧◇≦)応援していますよ!! (2021年3月23日 19時) (レス) id: 6ca4bff9b3 (このIDを非表示/違反報告)
レテラズ(プロフ) - はい!応援してます☆ (2021年3月23日 0時) (レス) id: 276f440cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オタクは楽しい! x他1人 | 作者ホームページ:http://2007817
作成日時:2021年2月16日 22時