双黒は異世界で暗殺者になるようです【暗殺教室】【文豪ストレイドッグス】

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中也「チッ…てかよぉ…お前らも気付いてんだろ？何で云わないんだよ？

はぁ…其処にいる奴全員出て来いや、潰すぞ！」

ふふ、矢張り気付いていたのだね！

治「早くしなよ、中也の重力で押し潰されて圧死するか、芥川くんの羅生門に喰われて死ぬよ？」
　
がさがさっ

治「一…二…三…四…え、なに？全員聞いていたのかい？盗聴は犯罪だよ？知らないの？」

敦くんは、お前が云うか…と云う様な目でこっちを見てくる

タコ「…君は…君達は一体…何者なんですか」

警戒心が凄く、みんなが戦闘態勢を整える
何者…か…

治「何者ねえ…強いて言うならば…君らとはまた違う人種…かな…？」

敦「太宰さん？！云っても良いんですか？！」

敦くんが驚きの声をあげる

治「ん？あぁ。別に、云った所で如何って事ないと思うよ。ほら、現に私。ピンピンしてるじゃないか！！どうせなら此の儘殺してくれれば良かったのになぁ…まぁ、仕方がないか…」

寺岡「そんな夢物語(ファンタジー)みたいなことあるか？お前ら、口裏合わせて嘘ついてんだろ。俺は信じねぇからな！」

芥川「ゴホッ…愚者め…まぁ、信じるも信じないも貴様の自由…だが、警告する。信じておいたほうが身の為だ…」

あら？芥川くんが優しい…？いつもなら、直ぐに八裂きにして終わりじゃあ無かったっけ…？まっ、私がそんな事させないけども

中也「だなぁ…だが、現に、それを証明するものもない…信じられないのも当たり前なのかもなぁ？」

証明するもの…？証明するもの…か…
あ、有るじゃあないか、私達にしかないものが！

治「ぷぷーっ！中也は矢張り阿呆で脳に蛞蝓が詰まってるチビなんだねぇ！…帽子に知識を全部持って行かれたんじゃないのかい？」

一寸挑発をする

中也「あ？何が云いたいんだ手前！！！」

異能力を集中させた拳が飛んでくる…否、まぁ、全身に異能力を使っているんだが
それもお構い無しに口を開いた

治「ほら中也、今君が使った“異能力”だよ。私達にはそれがあるじゃあないか…！」

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