太宰双子は異世界へ【文豪ストレイドッグス】【名探偵コナン】

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？「あぁ、申し遅れました、沖矢昴です。宜しくお願いしますね」


『僕は…太宰Aだ、君とよろしくする気は無いよ』


中也「俺は、中原中也だ」


昴「…お酒、好きなんですか？」


と、僕の顔を見ながら云う


『僕じゃない、中也が好きなのだよ』


？「ホォー…」


中也「…お前もか？」


？「はい、バーボンが好きでして…」


中也「俺は、色々好きだが…」


『僕、ライ以外なら好きだけど…』


？「っ…如何して、ライが嫌いで？」


…何故、動揺してるんだい？其れと、鋭い目で僕達を見るんだい？


『何となくだよ、別に、特別な理由があるわけじゃあない』


中也「おい、早く服買うぞ…首領に、エリス嬢のケヱキ頼まれた。早くしねぇとメスぶん投げられるぞ！」


えぇ、面倒臭いな…でも、森さんにメスを投げられるのはごめんだ


『そうだね、行こうか…中也』


？「待って下さい、此処、ゴミがついてますよ、ほら」


『えぇと、ありがとう』


？「其方のお方も…」


中也「あ？何処だ？」


僕と同じように、取ってくれたが…


『じゃあ、また、近いうちに…』


盗聴器だろうね


中也「行くぞ、A」


？「其れでは、また、何処かで…」








『中也！』

ベチンッ


中也「痛えっ！おまっ、其処迄強く叩く事ないだろ！」


ドゴッ


『ぐっ、君だって！…まぁ、これで、壊れただろうね、盗聴器』


僕には一つ、疑問があった


『なんだい？この街の胡散臭い人と、眼鏡は盗聴器と発信器が好きなのかねぇ？』


中也「はぁ…んまぁここ最近ずっとこうだ…そうなるわな…てか、拙いんじゃねぇか？其れ…」

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