太宰双子は異世界へ【文豪ストレイドッグス】【名探偵コナン】

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やっぱり、知らないのか…


治に報告しないと…


『あっ、もしもしおさ…ごほんごほんっだっ太宰さーん、あっ違うや、治くん！なんかね、香恋ちゃんが住んでた街にね、ポートマフィアないって！あと…武装探偵社もないって！(僕達のヨコハマには、ポートマフィアも…武装探偵社もないらしいよ…)』


治《こっちの情報では、とうの昔になくなってる…との事だけど？》


『…なら、ここは、数十年後のって事になるね…』


治《そう云う事になるね》


『そっかー！また香恋ちゃんに聴いてみるよ！ばいばい！(また、情報が集まり次第連絡するよ、また後で)』


治《りょーかい》


『ふぅ…』


降谷「…友達か？」


『友達……あー、うん』


降谷「そうか、？「A…さん…？」？！」


ん？この声は…え、え、ん？


『えっ、敦…くん、か？！』


あれれ、髪が黒い。


敦「はっはい！」


『と、云うより、よく、僕だって気づいたね？』


敦「ふっ雰囲気がAさんだったんで！」


『うーん、その歳だと…僕達より先に…か？』


僕は、マフィアの仕事で全然探偵社に行けてなかった


敦「あはは…ちょっと、ヘマしてしまって…」


へへっと笑う彼は何処か悲しそうだった


『ふぅん…』


『あ、もしもし〜？敦くんがいるのだけれど、変わるかい？』


治《なっ！敦くん？！》


相当驚いてるみたいだ


敦くんに携帯を渡した


敦「あっ、あぁ、だざっ太宰さぁん…」


『ねー敦くん、治くんに来てもらいたいんだけど、よんでもいいかな』


敦「えっ、治くん…？まぁ、はい、呼んでもいいですけど…」


異能力・空間移動


少し遠めに空間を開いたから、誰かにバレる事はないだろう


治「…わっ！」


敦「わぁああ！って、太宰さん！」


『ねぇ、敦くんは、持ってる？いや、持ってるね』


治「却説、触っておいてあげるから発動しなよ〜」


敦「異能力 月下獣！！」


『持ってるね、あっ、連絡先これね』


と云う事は、みんな前世から受け継いでいるのかな…？


治「敦くん、ヨコハマについて教えてくれないかい？」


敦「…ポートマフィア、武装探偵社は、数十年前に無くなった事なら…」


『では、情報共有の為、情報が出たら直ぐに連絡する事、わかったかい？敦くん』


敦「は、はーい…」


降谷「……」

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