太宰双子は異世界へ【文豪ストレイドッグス】【名探偵コナン】

安室side ページ38

治「今日、Aが殺してもらった理由について話し合っていたんだ。何にせよ、私は知らないからねまあ、只、弟の死は把握しておきたかった。其れだけだ」


Aが殺してもらったってどういう事なんだ？


中也「んで、俺が話したのは、援護要請が来て、着いたらお前が紫色の蛇の様な痣があったこと、自我を失いかけていた事だけだ」


痣？自我を失う…


治「その結果ね、こう考察がついたのだよ」


治「Aの異能力が暴走し、家族のように慕っていた中也に殺してもらった。私の異能力はAにはあんまり効かないからね…」


『…あぁ、そうだね、全て中ってるよ。僕の異能力が暴走すれば、誰にも止められない…僕が死ぬまで』


会話中に出てくる異能力ってなんだ…


中也「そうか…」


『話は変わるけど、質問ね、中也はいつここに？』


中也「14年前だ。だから、おかしいんだ。俺は、お前を殺した次の日に死んだ。でも、お前は、6歳。まぁ、太宰の事はしらねぇが、お前が6歳なのはおかしいだろ」


…訳がわからない


『うーん…中也がなんで次の日に死んだかは聞かないけど、なんで、僕がここに来るまでなぜ、8年差も？明らかに僕の方が中也より先に死んでいるが…』


中也「んまぁ、太宰とまた、違う形で双子になった…」


『そうだね。神様が気を遣ったのかもしれない』


神様ね…


安室「ほぉーAさんは、神様を信じてるんですね？」


『……急に入って来ないでくれ給え、もし、聞かれたくない話だったらどうするんだい？』


安室「それは…ごめんなさいっ、あっ、こちら、ハムサンド３つです」


『いや、頼んだの二つだね』


あぁ、間違えてしまった…


中也「俺、部下と先に食べてきたんだが…」


『じゃあ、にぃちゃんにあげるとするよ』


治「…そっ、それでは、入水をしてるよ！今度こそいける気がするよ！」


入水…じさつか？それに…もう食べたのか？！


『！行ってらっしゃい！』


中也「はぁ…俺が食う…」


安室「ねぇ、お二人さん、お酒は好きですか？」


中也「俺は好きだな。ジン、ウォッカ、ライ、スコッチ、ベルモット、バーボン…いろんな酒があるよな！特に、あの時のペトリュスは最高だった…」



っ…殆ど組織の奴の名前だ…


『中也、探偵社に、ライとスコッチとバーボンならあるけど如何？』


なんで…？僕たちの…コードネームの物が？！狙って言ったのか？！

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