太宰双子は異世界へ【文豪ストレイドッグス】【名探偵コナン】

コナンside ページ17

？！まずい！


目暮「これこれ、勝手に殺人現場に入られては困る！」


毛利「誰だ、お前ら！おい、声聞こえてんのか？こいつら？」


乱歩「僕？僕は名探偵の江戸川乱歩さ！」


毛利「おれは、毛利小五郎。探偵だぁ？そんなの警察に任せときゃあいいだろうが！」


おっちゃん…それ、ブーメラン


乱歩「探偵じゃない、名探偵！そこの、おデブな刑事さん！1分で解いてみなよー。いーち、にーい…」


一分？無茶振りだ！


？「1分なんてむりにきまっ…『…そこの、毛利とか言うひと、警察に任せておけばいいって云ってたよね…なら…ね？因みに僕はもう解ったよ！』…」



乱歩「ごじゅーきゅー、ろくじゅー！はいっ！一分たったー！やっぱり、警察はだめだめだなぁ、」


乱歩「異能力 超推理」


超推理？異能力？


乱歩「…謎は解けた」


は？


毛利「そんな出まかせ言ってんじゃねぇよ！そんなすぐ解けるわけねぇだろ！」


治「いーや、乱歩さんの推理力は日本一…いや、世界一だ。」


世界一？


乱歩「犯人は、君だね？」


「？！」


女を指差した


乱歩「いやー一目見たらわかるよ、君、さっきポアロにいた子だよね？」


「はい。私はさっきポアロにいましたけど…それが？」


乱歩「いやね？だって、君、さっきと服違うし、匂いがねぇ？」


「…」


『まぁ…匂いはそう簡単に消えないよ…』


何でそんな事知ってるんだこの子は…


乱歩「この人、君の友達だね」


「どうしてそう思ったの？」

乱歩「手首についてる手作りミサンガ、あとは、君の首についてるものと殺された男の首にいてるもの、殺された女の耳についているピアスと殺された男についてるピアスが同じってことからの推測だ。
きみ殺した理由は大方、君の夫をそこの友達に取られた怒りでだね。」


具体的すぎる…


「！…ええそうよ…全部…この、この女と愛斗さん悪いんじゃない！」


『どんなにその女の人が悪くても、男が悪くても、人を殺した罪は一生消えない、』


「！」


目暮「署まで連行を！」


すっ凄い…世界最速なんじゃ


コナン「…すごーい！」


乱歩「さー！帰ろ帰ろ！」


『そうだね、にぃさんかえ…にぃさん？なんで小五郎の顔見てるの？』


治「私、毛利だったろう？…今世の…父だ。」


えっ？治くんが毛利なら…治くんはあの…蘭の弟…？！


『あー…そう言うこと…まぁ、取り敢えず敦くんを待たせてる、帰ろうか』


ダダダッ


コナン「まっ！」


ちっ…行かれたか…

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