いいよ、お望み通り、オバブロしてやる。《ツイステ》

オバブロするまで35 ページ37

トレイ「……あれは、もう、Aじゃ、ない……。」






リドル「とに、かく、皆に、知らせ、なき、な、きゃ、あ、け、けいと、に、」



トレイ「リドル」



リドル「や、だ、だめ、え、えーす、エースに、「リドル！！！！」ﾋﾞｸｯ」



リドル「あ、ご、ごめん……とにかく、説得しに行こう。」




＿＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿







『あ、もう笑顔、きえてたや。』









あ、もう、ここにいちゃだめだった。









リドル「A。」



『あ、リドル。』




ｷﾞｭｩ






『………どうしたの、リドル。』






リドル「………ここに居てよ、A。」







『……どうして、私は、私、は「やだ。やだ。僕、僕は、Aが好き、大好き、好きすぎてバカみたいだ。」え？』



リドル「今日のAはメイクしてるとか、今日は落ち込んでるなとか、今日は嬉しそうとか、毎日毎日Aのことばっか考えて、おかしいよ、僕は。」





『うぇ？』




リドル「ねぇ、A、僕は、君の笑顔が好きだ。綺麗で、儚くて、元気で。大好きだ。だから、」









”笑って”









笑、う？






『わ、たし、笑っていいの？ここに居ていいの？ほん、本当の本当？』





リドル「あぁ、ここに居て。」









あぁ、たったの三文字の言葉で、








私は、









安心してた。









『＿＿』





リドル「A？」








『ありがとう、リドル。私、変な夢見ただけだ。気にしない。』









ありがとう、









リドル。

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