仮面ライダーの短編集！

○○しか勝たん！ ページ43

放送が終わってもその世界は終わらないよねって妄想
4年越しの想いが溢れた。
ーーーーーー

女「ｷｬｰｰｰ!！！！!」


しばらくの平穏のあと、ざわざわとうるさい街に一際目立つ叫び声が聞こえた。



原因はなにか？
それは、いつしかの敵が現れたからだ。


ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
数人の足音が響く。

「「「「変身！！」」」」

〜〜♪♪〜♪〜♪

変身音が流れてそこに4人のライダーが現れた。
かつてこの街を守っていた、時のライダーたちだった。


＿＿＿戦いが、始まる。



















初めは優勢だったものの敵は多く、倒しても倒しても溢れてくる敵に、ライダーたちも希望を失い初めていた。


随分と敵を減らした後、敵の親玉と思われる者がでてきた。

親玉はとても強く、ツクヨミ、ゲイツ、ウォズと変身が解除されていった。



ソ「っ！クソッ！」
そして…
ついにソウゴの変身がとけてしまった。



あぁ、このままでは、！！
皆の心があわさったその時、凛とした声が響いた。



『みんな！大丈夫！？』

そう、少女が駆けつけたのだ。



悔しそうに地面を殴る仲間の姿を見て、少女は決断する。

『ソウゴ！そのベルトを貸して！』

ソ「っまさか！まって！」
何かを悟ったソウゴは止めるが、少女は全く聞く耳を持たない。
それは正義感からなのか、或いは…


少女はベルトを手にし、＿＿＿＿＿＿をとってまっすぐ敵の方へ走り出した。





『よしっ！行くよ！！』











『くらえええーーっっ！！！！！！』

ガン！

鈍い音が辺りに響いた。

それは、少女が“物理”で敵を攻撃したからだ。

ソ「なっ！！！」
ゲ「ぶふっwww」
ツ「えっ…！？」
ウ「いやはや…さすがだね！！w」
ここには驚きを隠せないものが大勢いた。

『うん！スッキリ！』
まぁ、少女は気にしていないが。



『さあ！順一郎さんの美味しいご飯を食べに帰ろう！』




ざわざわとした街に、再び平穏が訪れた。


end






ちなみに敵は一発KOだった。
ソ「俺らが頑張った意味とは…？」


＿＿少女はベルトを手にし、しっかりと構えをとってまっすぐ敵の方へ走り出した。

『物理しか勝たん！』

今後についてのこと→←滅亡迅雷.netの'net'でございます。

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