検索窓
今日:22 hit、昨日:3 hit、合計:26,638 hit

弐拾参話 ページ26

白銀Aside

私は箱を炭次郎殿の右隣に置いて、さらに左隣で膝をついた

御館様「霊のおかげで禰豆子は人を食べないと証明できた

皆には少しずつ受け入れてもらいたい」

御館様がそう言われても、納得出来ない方達がまだいるようで

不死川「分かりません御館様ァ、、、第一まぐれかもしれません」

御館様「そうだね。では、鱗滝左近寺からの手紙を」

あまね様方が鱗滝左近寺という殿も手紙を読み上げた

禰豆子殿が人を食べたなら、禰豆子殿を殺し、鱗滝、炭次郎、富岡殿が切腹すると、、、

御館様「それに、この炭次郎は鬼舞辻と接触している

私は鬼舞辻が初めて見せた尻尾を逃したくはない」

柱方全員にどよめきの声が上がった

今まで私達は一度も鬼舞辻ろ接触したことがないのだ

宇髄「柱ですら一度も会ったことがないというのに、、、

コイツが!?おい!姿はどんなだった!能力は!?」

音柱殿が聞きたくなる気持ちは分かる

鬼舞辻は鬼の頂点にして鬼殺隊の目的

その後音柱殿、風柱殿が鬼舞辻について炭次郎殿に質問し始めたが

御館様が指を立てたことにより、静かになった

胡蝶「では、お二人は私の屋敷で預かりますね」

蟲柱殿がそう言うと、隠が2人出てきて、禰豆子殿と炭次郎殿を連れて行った

はずなのだが

炭次郎「ちょっと待ってくださあい!!!!」

なんと炭次郎殿が庭に戻ってきたのだ

そして風柱殿を見て行った

炭次郎「その傷だらけの人に、、、頭突きさせて貰いたいです!

絶対に!!」

「黙れ黙れ!黙っとけ!」

隠が叩くのを気にせず、真っ直ぐな目で御館様を見ていた

炭次郎「禰豆子を刺した分、、、、絶対に!

頭突きなら隊律違反にならない筈!」

霞柱殿が石を持ったので、私は立ち上がって炭次郎殿の前に膝をついた

『炭次郎殿。お気持ちは分かりますが、今は休息すべきです

それに、御館様のお話を遮られては自分達とて困ります』

そして私は飛んできた小石を手で押さえた

『あまり霞柱殿を怒らせたくもありませんので』

「も、申し訳ありません慈悲柱様!」

「おら!早く行くぞ!」

ズルズルと引き摺られながらも、炭次郎殿は姿を消して行った

御館様「炭次郎。珠代さんによろしく」

弐拾肆話→←弐拾弐話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 裏切り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きのこ - つづき待ってますね (2021年3月14日 22時) (レス) id: 69c853c22b (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ - tsukkiiさん» ありがとうございます!がんばります! (2020年5月31日 10時) (レス) id: a07e7a5ddf (このIDを非表示/違反報告)
tsukkii - とても面白かったです!次のお話も楽しみにしてますね!! (2020年5月30日 20時) (レス) id: b1b4cd170b (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ(プロフ) - 天_ミミさん» (笑)頑張ります! (2020年4月22日 21時) (レス) id: aba1ee4478 (このIDを非表示/違反報告)
天_ミミ - (便乗)結婚を前提に結婚しませんk((更新頑張ってください!応援しています! (2020年4月22日 19時) (レス) id: 24ce16223f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そらまめ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年2月9日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。