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弐拾弐話 ページ25

竈門(炭治郎)side

『御館様、鬼は日の本では出てきませぬゆえ、日陰で確認したく

失礼してもよろしいでしょうか』

?「構わないよ」

白髪の人は禰豆子の入った箱を取り、屋敷に上がった

箱を置き、開けると禰豆子が出てきた

『お初にお目にかかります。白銀Aと申します

此度は一つ、貴方を確かめたく、、、失礼します』

その人は自分の腕を刀で薄く切った

すると、ツーと赤い血が流れて、禰豆子は何かに酔ったようにフラフラとした

『これは貴方方鬼が食す人間の血、、、稀血です

どうぞお食べください』

自分の腕を禰豆子の口元ギリギリに近づけ、禰豆子は涎を垂らした

『、、、そうですか。では、、、』

その人は突然禰豆子の体を刺した

炭治郎「!?禰豆子っ!」

動こうとすると、俺はさっき木の上にいた男の人に押さえられた

?「その状態で呼吸を使うと、肺が破裂しますよ。炭治郎君」

禰豆子は興奮していて、白髪の人は優しく笑っていた

匂いはとても優しいのに、どこか不気味だった

と、禰豆子はその人お腕から顔をそむけた

それには全員が驚き、白髪の人は安心したようだった

刀を仕舞い、禰豆子に頭を下げた

『ご無礼をお許し下さい。よく堪えてくれましたね』

禰豆子の頭を撫で、微笑んだ

ああ、良かった、、、

白髪の人、、、白銀さんは禰豆子を箱に戻すと、屋敷から下りた

『竈門炭次郎殿、貴殿の妹殿をお返しいたします

蛇柱殿、御手をお退けください。怪我をしている身です』

白銀さんがそう言うと、渋々ながら俺を押さえつけていた人は退いた

禰豆子が入った箱を置き、白銀さんは俺の隣で膝をついた

匂いは完全に消えていた

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きのこ - つづき待ってますね (2021年3月14日 22時) (レス) id: 69c853c22b (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ - tsukkiiさん» ありがとうございます!がんばります! (2020年5月31日 10時) (レス) id: a07e7a5ddf (このIDを非表示/違反報告)
tsukkii - とても面白かったです!次のお話も楽しみにしてますね!! (2020年5月30日 20時) (レス) id: b1b4cd170b (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ(プロフ) - 天_ミミさん» (笑)頑張ります! (2020年4月22日 21時) (レス) id: aba1ee4478 (このIDを非表示/違反報告)
天_ミミ - (便乗)結婚を前提に結婚しませんk((更新頑張ってください!応援しています! (2020年4月22日 19時) (レス) id: 24ce16223f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そらまめ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年2月9日 17時

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