拾肆話 ページ16
竈門炭治郎side
つ、強い、、、!これが十二鬼月、、、!
腕が、、、上がらない、、、っ!
糸が俺の体に食い込んだその時、足音が聞こえた
誰か、、、来たのか、、、?
赤い糸はばらけ、目の前には人が立っていた
その人はこちらに顔を向けて言った
『よく頑張りました。後は任せてください』
今度は鬼の方に顔を向け、刀を構えた
累「次から次に、、、っ!僕の邪魔をするクズ共めっ!
鬼血術っ 刻糸輪転っ!」
『慈の呼吸 拾の型ーーー』
赤い糸がその人に迫った
が
『慈愛斬り』
無数の斬撃が飛び、パラパラと糸が崩れ落ちた
累「なっ!?そ、そんなはずはない!もう一度っ!」
鬼が構えたその時、ストンと頸が落ちた
あ、あんなに硬かったのに、、、一瞬で、、、
フラフラと、鬼の体が近づいてきた
俺と禰豆子に手を伸ばして、ぱたりと倒れた
小さな体から、、、抱えきれないほどの悲しみの匂いがする、、、
俺はそっと、背中に手を置いた
すると、白髪の人も、背中に手を置いた
『人は虚しい生き物です、、、貴方は間違ったことをしてしまった
されど、貴方のお母様とお父様は、貴方のことを愛していますよ』
そう語り掛けるようにその人は言った
この人からはとても、優しい匂いがした
鬼の体が消えると、また一つ、人影が上に跳んだ
冨岡「倒したか」
『冨岡殿、、、その前に、その足をどけてください』
優しい匂いが消え、その人からは怒りの匂いが染み出した
と、ガキン!と刀と刀がぶつかりあう音がして、その人は立って刀を構えていた
?「あら?」
女性が俺達の反対側に着地し、三人が睨み合った
?「どうして邪魔をするんです?冨岡さん」
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きのこ - つづき待ってますね (2021年3月14日 22時) (レス) id: 69c853c22b (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ - tsukkiiさん» ありがとうございます!がんばります! (2020年5月31日 10時) (レス) id: a07e7a5ddf (このIDを非表示/違反報告)
tsukkii - とても面白かったです!次のお話も楽しみにしてますね!! (2020年5月30日 20時) (レス) id: b1b4cd170b (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ(プロフ) - 天_ミミさん» (笑)頑張ります! (2020年4月22日 21時) (レス) id: aba1ee4478 (このIDを非表示/違反報告)
天_ミミ - (便乗)結婚を前提に結婚しませんk((更新頑張ってください!応援しています! (2020年4月22日 19時) (レス) id: 24ce16223f (このIDを非表示/違反報告)
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