検索窓
今日:25 hit、昨日:3 hit、合計:26,641 hit

玖話 ページ11

白銀Aside

上弦の弐、、、鬼殺隊にある者ならば、あの場で斬っておくべきだったのだが、、、

やっぱり私は弱いな

ーいいかい、鬼と言っても元は人間だ。本来の目的でないのなら、無意味に傷つけてはいけないよー

師範の教え、、、守れているのだろうか

いや、不安になるのはやめよう、、、さっさと報告書を書こうか

私は屋敷に戻り、紙と筆を持った

下弦 壱 討伐
上弦 弐 討伐ならず

すると、玄関の戸が叩かれた

そこにいたのは姫柱だった

姫川「できた?あら!下弦に上弦!やっぱり貴方は利用のし甲斐があるわ!

ありがと!」

キャハハと笑い声をあげて、姫川は帰っていった

ああ、、、胸糞悪い、、、

こんなことを思ってはならないとわかってはいるのに、、、

思ってしまうそんな自分が憎い

居間に戻ろうとした時、また戸が叩かれた

開けると、今度は水柱が立っていた

冨岡「、、、白銀入るぞ」

『、、、どうぞ』

言葉足らずな水柱だが、私は人の心の内がなんとなくわかる

そのおかげか

しかしこんな夜遅くに話とはなんだろうか?

冨岡「白銀、、、その、、、今まですまなかった」

突然水柱は頭を下げた

訳が分からず私は水柱に頭を上げるように言った

『なんの真似でしょうか、水柱殿

自分は水柱殿が謝るようなことをしたとは思えません』

冨岡「、、、お前はわからないな。俺は今までお前に言ってきたことを謝っている」

『はて、そんなことをおっしゃられたのですか?

そうだとしても、水柱殿は謝られなくてもいいですよ』

水柱は真剣な顔をして話し始めた

拾話→←捌話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 裏切り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きのこ - つづき待ってますね (2021年3月14日 22時) (レス) id: 69c853c22b (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ - tsukkiiさん» ありがとうございます!がんばります! (2020年5月31日 10時) (レス) id: a07e7a5ddf (このIDを非表示/違反報告)
tsukkii - とても面白かったです!次のお話も楽しみにしてますね!! (2020年5月30日 20時) (レス) id: b1b4cd170b (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ(プロフ) - 天_ミミさん» (笑)頑張ります! (2020年4月22日 21時) (レス) id: aba1ee4478 (このIDを非表示/違反報告)
天_ミミ - (便乗)結婚を前提に結婚しませんk((更新頑張ってください!応援しています! (2020年4月22日 19時) (レス) id: 24ce16223f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そらまめ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年2月9日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。