７話 先生 ページ10
Aside
私はうす暗いラボの前に立っていた
城の地下にあるこのラボは、私がよくしていただいている先生がいる
巷ではヘルドクターなんて言われてるけれどとってもいい人なんだよなあ
『パスワードはたしか、、、１５８５３１６８７っと』
パネルに打ち込むと、扉が開いた
ラボ内には様々な生物がホルマリン漬けされていて、薬品がズラリと並んでいた
「おや、来ていたのかい」
『クラレ先生！？』
すうっと気配もなしにクラレ先生が現れた
クラレ「はははっ、まあそんなに驚かなくてもいいじゃないか」
『誰だってびっくりしますよ』
クラレ「そうかい？ほら、腰かけるといい。相談しに来たんだろう？」
私はクラレ先生の反対側に腰かけた
先生はコーヒーを入れてくれた
クラレ「それで、どうしたのかな？」
『あ、はい。実はさっき青鬼王国の運営と側近に会ったんですが、、、
仲間にならないかと勧誘されまして、、、』
クラレ「ふうん、、、君はどうなの？」
クラレ先生はコーヒーを一口啜った
『考えています。我々帝国の幹部としてついているのに、敵国の青鬼王国に寝返るのはどうかと、
しかし青鬼王国の運営になれば自分の力を発揮できるのではないかと』
そういうと、クラレ先生は見透かすように言った
クラレ「それだけじゃないでしょ？運営になれば、自分は無能扱いされなくなる」
図星だ
心の中ではずっとそう思っている
クラレ「私は止めないよ。君の好きなようにするといい」
『私は、、、』
私は、、、
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零科 - 早く…更新を……ｸﾞﾊｧ←??? (2023年3月16日 14時) (
レス) id: 1bb8aee9c0 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 翠 - 更新はまだかぁぁぁ！！！あああああああ(発狂中 (2022年8月5日 14時) (レス) @page11 id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - ミスりました (2021年4月2日 2時) (レス) id: a04ea48475 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - つ、続きを､､､ (2021年4月2日 2時) (レス) id: a04ea48475 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - つ、続きを､､､ (2021年4月2日 2時) (レス) id: a04ea48475 (このIDを非表示/違反報告)
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