無能のフリ？しねーよバーカ！ (ページ9)

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６話　勧誘ページ9

Aside

『、、、運営に側近。何のようで？』

ばどきょー「せっかく国王が条件つけてお前を呼び出そうとしたんに否決されちゃあなあ」

『なっ、、、そんな時からいたの？』

ばどきょーはニヤッと笑った

ばどきょー「舐めんな運営。全員能力持ちやで」

ソフィアが無能力だといっていたのは嘘だったのか？まあ信用はしていないけども

ばどきょー「なんや、この間変な査察？が来とったけど気配もろばれで嘘の話しとったからな」

笑いながらばどきょーは言った

ぐちつぼはヒュッと何か音をさせていた

『そう。分かった。んで要件は？査察だけ？

そうじゃなければ今ここで殺させてもらうけど』

ぼっと手から炎を出すと、ぐちつぼが言った

ぐちつぼ「査察でも殺さないのね。ま、俺達は君に会いに来ただけだよ」

ばどきょー「まあここで手の内を明かしてもええんやけどな？」

『手の内？やっぱり何か企んで、、、』

炎の火力が最大に達し、攻撃しようとした時、二人が手を差し伸べてきた

ばどきょー「俺らの仲間にならんか？」

『、、、は？』

ぐちつぼ「仲間だよ！実はきょーさんはずーっと前からここを偵察してて

俺達満場一致で君を運営に向かい入れようって話をしてたんだ！」

私を仲間に？私は我々帝国の幹部、、、

けど、もし彼らの仲間になれば、もうあんな日々はなくなる？

ばどきょー「今は答えてくれんくてもええけど、俺達は本気や

お前みたいな有能な奴を無能扱いしてる奴らなんかには勿体ないやろ」

なんて温かいんだろう、、、今彼らの手を取れば、、、私は、、、

ぐちつぼ「ね、ね、どう？」

『か、考えとく』

私はつっかえ気味にそう返事をした

ばどきょー「お、じゃあいい返事期待しとるで」

今夜、先生あたりに相談してみるか、、、