ＴｈｅｓｔｏｒｙｏｆｔｈｅｂｒａｖｅＰＡＩＮＴＯ［実況者］ (ページ7)

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第６章　出来損ないの魔法使いページ7

ぺいんとside

「お前まだ課題できないんだろ！」

「魔法使いの出来損ないだ！」

「お母さんとお父さんもいないんだろ？」

子どもたちが一人の子供を囲んで虐めていた

ぺいんと「ちょっと君達！」

「！？ゲッ！お前ら逃げろー！」

いじめっ子たちは一斉に走り去っていった

俺はいじめられていた子の近くにかけより声をかけようとした

ぺいんと「大丈夫？」

そう言うとその子はパシッと俺の手を叩いた

？「お前もどうせ出来損ないとかいうんだろ！大人たちだってそうだ！

僕が魔法できないからって、、、！」

その目は人間に怯えている目だった

俺はできる限り落ち着かせるように、優しい声で言った

ぺいんと「俺はぺいんと。俺は君を虐めたりしないよ

どうしてそんなに怯えてるの？」

そう聞くと、その子は少しだけ落ち着いたようだった

死神「僕は死神。魔法使いなんだけど、いまだに全然魔法ができないんだ

そのせいで皆には出来損ないって笑われて虐められるし、、、

大人の人たちは見せしめのように魔法を使えって言われるし、、、」

お母さんとお父さんは小さい頃に亡くなってしまったらしい

俺と同じような境遇だ

ぺいんと「でも、魔法は適正みたいなのがあるんじゃないの？」

死神「ないよ。僕はちゃんとした純血の魔法使いなんだ！

でも、、、できた魔法は一つだけなんだ、、、」

ぺいんと「どんな魔法？」

死神「炎の弾幕魔法だよ。威力もたいして大きくないやつ」

死神君はパッパッと服についていた砂を払って立ち上がった

死神「もういい？僕学校の課題をしなくちゃだから」

ぺいんと「え、あ、まって！もう少しだけお話しない？」

俺はなにやらお店を指さして言った

死神「、、、いいけど、、、」

俺と死神くんは食べ物屋さんに入った

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▽魔法使い死神登場