ＴｈｅｓｔｏｒｙｏｆｔｈｅｂｒａｖｅＰＡＩＮＴＯ［実況者］ (ページ19)

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第１８章　出発ページ19

ぺいんとside

俺達は一晩宿で寝て、今朝もう出発しようかと話していた

トラゾー「あしあと町はここから歩いておよそ一時間かな」

ぺいんと「結構遠いなぁ、、、」

クロノア「俺達は大丈夫だと思うけど、死神君はまだ子供でしょ？

大丈夫なのか？」

死神君は気持ちよさそうに寝ている

ぺいんと「休憩を挟みながら行こう。もしさっきの獣みたいなのにあったら、、、」

俺は森で戦ったあの獣のことを思い出していた

クロノア「それほど強くない魔物だったら、俺達だけで戦えるさ。心配は要らない

勇者に魔法使いに傭兵に狩人だぞ」

それもそうだな、、、俺達は試練も突破しなければならないんだ

死神「ん、、、朝、ですか？」

クロノア「死神君おはよう。もう宿を出ようと思うんだけど、大丈夫？」

死神「えー！？もうそんな時間ですか！？」

死神君はあたふたちとしていた

自分が寝過ごしたと思っているらしい

ぺいんと「朝早くに出ようってなってさ、今は７時くらいだかた慌てなくていいよ」

死神「良かったぁ～、、、」

死神君も支度を終え、俺達は宿を出た

ぴくと「あれ、もう行くんですか？」

ぺいんと「ぴくとさん！」

トラゾー「はい。あしあと町に行こうと思って」

ぴくとさんは少し乱れた髪を直しながら言った

ぴくと「あしあと町ですか。それじゃぁ僕とは反対側ですね

僕は南のまいぜん王国に行こうと思ってるんです」

クロノア「まいぜん王国！」

ぴくと「そこらで詩の解読を進めようと思いまして

またいつか会える日まで」

死神「ぴくとさんの歌また聴きたいです！」

ぴく「勿論。次の詩も解読しますよ」

俺達はぴくとさんに手を振って街道を歩き始めた