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俺のモノ#5 ページ20

さ「俺さ、Aのこと、1番近くで
見てたつもりだった。でも、Aが
他の男と付き合ったりした時、
ホントに辛かった。

その時に、「俺、Aの事好きだったんだ」
って気がついた。
でも、好きって伝えたら、
この関係が壊れそうでなかなか言えなかった…

でも…!もうAを他の男に取られるのはやだ。





A、お前の事が好きだ。世界中の誰よりも。
こんな俺だけど、付き合って貰えませんか…?」

『当たり前でしょバカ!付き合うに
決まってんじゃん!』

さ「そうだよな…急に言われてもな…っては?!!」

何1人で漫才みたいなのやってんのw

『だから、こーゆー事!』

私はさとみに抱き着いた。

さ「わっ!」

勢いよく飛びついたから、倒れそうになるが、踏みとどまり、私を抱きしめる

ずっとこうしたかった。

さとみの匂いに包まれる

チュッ

唇に何かが触れた。

『ちょ、さとみ?!』

さとみが私の肩に顔を埋める

さ「やっと俺のモノになった…これから、

絶対に逃がさないから。ボソッ」

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作者名:上杉乃彩 | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2019年9月26日 16時

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