〜ハチマキ〜 story1 ページ2
Aside
この学園には、少女漫画でよくありそうな、
メルヘンな伝説がある←←←
それは、
「体育祭の後に好きな人とハチマキ交換
できると、ずっと繋がっていられる」
というもの。女の子なら、誰もが憧れるような伝説から始まる1つのstory…
男1「お前さぁ、こんなむさ苦しい男たちの中にいていいのか？今更だけどw」
『男子と一緒にいる方が楽なの！w』
余計な迷惑じゃw
男2「かわいそーな奴だなw」
『うっさいwww』
こ「おい、センコーが呼んでるぞ」
うげ…
なんかやったっけ…
〜職員室〜
ｺﾝｺﾝ
こ「『しつれーしマース』｣
先「お、来たか。早速だが、本題に入るぞ。」
うぃー
先「簡単に言うと、お前らには、
体育祭実行委員になってもらう。」
こ「『はあぁぁぁ？！！』」
先「やってくれれば、授業中、寝ててもいい
から！」←←←
こ「『やります！』」
ハモったw
先「じゃ、頑張れよ〜w」
まさか…
嵌められた…？
くっそ…
〜1週間後〜
今日は、資料作りﾃﾞｽ
毎日仕事あって、キツイﾃﾞｽ
眠いﾃﾞｽ
お腹空いたﾃﾞｽ
この喋り方、疲れたﾃﾞｽ←
もう、やめよwww←
こ「え、なにやってんの…(引き」
1人で会話してんだよ！←
『引かないで〜www』
こ「わかったから、早く終わらせよーぜ…」
ころんもげんなりしている…
私たちの目の前には、ドーンと積み重なった
プリント。ざっと1000枚。
めんど…←
鼻歌を歌いながら、適当に作っていると…
『痛った…ﾎﾞｿｯ』
こ「？どーかしたのって、ダッサw」
えっと…
紙で指を切りました(｡･ω´･｡)ﾄﾞﾔｯ←
意外と痛いんだよね〜…
こ「絆創膏、使う？」
絆創膏を使うってことは、消毒液も
使うんすよね…
あれ、染みるから、嫌い…
『舐めときゃ治る！』
そう言って、舐めようとすると…
こ「あ〜あ、血、垂れてきてるﾍﾟﾛｯ ﾆﾔｯ」
『…?!!///』
えっと…
ころんが、私の指を舐めました。
は？？？！
こ「ん？どうしたの？ﾆﾔﾆﾔ」
『ちょ、帰る！』
こ「は？！まだ仕事終わって…
って、自分の分(500枚)はもう終わってる？！」←天才だからね(｡･ω´･｡)ﾄﾞﾔｯByA
〜家に帰ってきたお〜
ヤバい…
あの、ころんにドキッとするなんて…←
世も末だ…←←←
あの、妖艶に微笑んでいるころんを思い出すと、変な気持ちになる…
なんか、胸がギュッてするような…
どんなに考えても、応えは出てこない
はぁ…もう寝よ…←
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