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story5 ページ8
『民に"新たな記憶"を授けた。天龍人に関する記憶と僕に関する記憶を消してね。だから、これから僕は今世最期の「無」としての仕事をするよ。』
狼「何をするつもりだ?」
『まぁ、見ててよ。』
スッと右手を上にあげると金と銀の粒子がまわりにたくさん現れて、振ると散っていった。
狼「何を…?」
『静かに。』
スゥと息を吸うと、話始めた。
『我は「無」である。みなここから生まれ、ここに還る。その偉大な力は、黒き狼、真神に預けた。この世界は___太陽と月は月陽界として金と銀が統治する。遥か後に、純黒なる者が帰ってくるそのときまで。』
この声は、月陽界の全てに響き渡った。
そしてずっと語り続けられる伝説となるのだ。
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作者名:むぅしん | 作成日時:2020年8月8日 9時