伝えたいこの気持ち

ダンスレッスン？ ページ18

ハイネ目線
面会から5日経ちました。あれからライ王子は新しい婚約者を見つけたそうでよかったです。
トントン
侍従「失礼いたします。先生、国王陛下がお呼びです。」
ハイ「わかりました。」
なんでしょうか？

ハイ「陛下、入ってもよろしいでしょうか？」
ヴィ「王室教師殿、入ってくれ」
ハイ「陛下、なんのようですか？」
ヴィ「実は、2週間後ダンスパーティーがある。
だが、みんなダンスをしたことがないから王室教師殿が、教えてあげてくれないか？」
ハイ「わかりました。」



リヒ「せんせー、今日の合同授業なにすんのー？」
ブル「街に行くのですか？」
ハイ「いえ、今日は国王から頼まれたことをします。」
レオ「それは、なんだ？」
ハイ「それは・・・・・今日から2週間後にダンスパーティーがあるのでそれの準備です。」
A「私ダンスしたことないよ？」
カイ「俺も・・したこと・・ない」
ハイ「大丈夫ですよ。今からみんなで頑張りましょう。」

〜ダンスホールに移動中〜

ハイ「いいですか。基本的なダンスは
〜説明中〜
こうやります。では、ペアをきめましょう」
リヒ「じゃあくじ引きで決めよう！」
レオ「うん！それがいい」
A「じゃあみんな棒は決めたね。」
カイ「せーの」
リヒ「俺は、赤だから・・・げ、ブル兄と一緒じゃん。」
ブル「悪かったな、俺と一緒で」
カイ「棒・・青・・・」
レオ「あ、一緒です！カイ兄さん」
A「じゃあ私は・・・・・」
ハイ「私と踊りましょう。」
まさか姫と踊ることになるなんて、緊張します。
おや、姫の顔が少々赤いですね。
ハイ「姫、顔が赤いけど大丈夫ですか？」
A「だ、大丈夫です！」
ハイ「では、始めます。
まずは、女性が、ペアの男性の腰に手を置いてください。
リヒト王子達は、ペアのどちらかが女性役になってください。


決まりましたね。では始めます。」
姫、初めてにしては、上手ですね。
ハイ「姫、お上手です。」
A「ほ、ほんとですか！」
ハイ「ほんとですよ。」


ブル「終わった・・・」
レオ「疲れた・・
リヒ「ダンスパーティーってこれ何回も繰り返すんでしょう、
やだな〜」
カイ「足踏んじゃった・・・」
A「私、先生とペアだから楽だったよ！」
ハイ「姫もお上手でしたよ。」
ハイ「では、今日はこれぐらいにしましょうか。」
みんな「はーい」

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