伝えたいこの気持ち

廊下にて ページ15

A目線
ハイ「失礼します。」

婚約者なんて、いらないよ・・・・
だって、私はこの国にいたいしそれに私には・・・・

ハイ「姫？」
A「はい！」
ハイ「どうしました？
うかない顔して」
A「・・・・・・」
ハイ「婚約者のことですか？」
A「・・・うん」

ハイ「それにしても、姫に好きな人がいたなんて、驚きです」

A「❗・・・」
なんか、恥ずかしい。
A「先生あのね、私お願いがあるの・・・・
面会の時先生もいてくれない？」
ハイ「！」

やっぱリ、驚いたよね・・・

ハイ「いいですよ。」
A「え！」
ハイ「だから、別にいいですよ。」
A「あ、ありがとうございます！」
ハイ「いえいえ。
でも、なぜ私なのですか？」
A「お父様が、これないみたいだから・・・
そ、それに！」
ハイ「それに？」

言うんだ。この気持ちを！

A「先生がいてくれると、落ち着くから！」

言っちゃた・・・・

ハイ「それは、良かったです。
それでは、姫、さようなら。“ニコ”」
A「うん！さようなら」

先生が、笑った！可愛かったな〜
それに、ちゃんといえた！

私・・・・・・やっぱり先生のこと好きなんだ。
でも、私は恋をしてはいけないんだ。



だって、私には呪いがあるもん・・・・・・・

心の準備→←婚約者

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