特攻隊【赤】 ページ1
特攻隊【赤】
戦争真っ只中の、晴天の日。
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莉「あいちゃん!今日も良い天気だねー!」
『うん、良い天気だね』
キラキラの笑顔で私の横で話す彼は、莉犬くん。昔からの幼馴染で、ひと月に1、2回の頻度で2人肩を並べて河原で話す位。19歳の今でも仲が良い。
『ていうか、もうすぐ莉犬くん誕生日だよね?』
莉「うんうん!20歳なる!誕生日ちゃんと祝ってね?」
『ふふっwもっちろん!』
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誕生日には会えなくて、残念だけどお祝いのお手紙を送った。
ありがとうって言葉と、色々な文が書かれた手紙が送り返されて嬉しかった。
あれから1ヶ月、久しぶりに河原に来た。あの日から会ってなくて、とても久しぶりだ。
『莉犬くんもう先に20歳かー!年上じゃんw』
莉「そうだよ俺年上だからね!w敬え!w」
20歳になった莉犬も、相変わらず元気で変わらない。年齢上がっても変わる事なんてないんだなーなんて、
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この先もこんな日々が続くと思っていた。
でも、そんな幸せは長く続かなかったようだ。
君が20歳になって半年後。
君が私に向かって、こう言ったんだよ。何時もの河原で、いつも話すみたいにさ、
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♡
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める@常時友募(プロフ) - 凄く胸がギュッとなりますね…更新頑張ってください! (12月14日 7時) (レス) @page7 id: c2f96a25d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビックル | 作成日時:2022年9月16日 20時