双子の片割れの秘密

霊長の滝 ページ4

フユメ視点


起きたらいつの間にか着いていた


バスから降りる


フユメ「ここがクラネの谷…」


凄い…


気持ち悪さも吹き飛んだ


アキノリ「あれが霊長の滝…」

ナツメ「あそこにスザクが…」

アキノリ「よし！行こう！！」


私たちは霊長の滝の方へ向かう


霊長の滝に行ってナツメたちは朱雀の名前を呼ぶ


朱雀って呼んだら出てくるの？


てか、上に鳥が飛んでるけど、あれが朱雀？


アキノリ？「そんなんで見つかるわけねえよ」

ケースケ「アキノリ？うわっ」


アキノリ君…？


アキノリ？「大体ケースケ、お前来てる意味あんのか？」

ケースケ「え？」

アキノリ？「どうなんだよ！！」

フユメ「……」

ナツメ「ちょっと、どうしたのよ急に…」

アキノリ？「お前もだよ、ナツメ」

フユメ「………」

ナツメ「え…？」

アキノリ？「お前がアシュラ豪炎丸の使い手をすぐに倒してりゃ、トウマを助けられた。妖怪ウォッチ持ってる意味あんのか？」

フユメ「…………」

アキノリ？「それに、フユメ！お前勝手にあいつの所に行って何もせずに戻ってきて、しかも、バスの中で寝て、お前も来てる意味あんのか？」

フユメ「は？だったら、お前こそ来てる意味あんの？アキノリ？さっきから聞いてれば、人の事ばっかり責めてて、自分の事はどうなの！？まずは人の事より、自分の事考えたらどう？」

アキノリ？「なら…(トウマ「やめるんだ。アキノリ！」うるせえ！」

アキノリ？「もとはと言えばトウマ、お前がフドウ雷鳴剣を取られたせいだろうが！そうだろ！？」

トウマ「あぁ、その通りだ」

アキノリ「お前があの占い姉さんのところへ行かなければよかったんだ。お前がまいた種だ！！全部！」

トウマ「ああ、そうだ」

ナツメ「アキノリ！いい加減にしなさ……うわっ！」


！？


フユメ・ケースケ「ナツメ！／姉ちゃん！」

アキノリ「間違いだったんだよ。全部。お前が妖怪ウォッチ手に入れたのも、フドウ雷鳴剣を手に入れたのも、一人ぼっちじゃなくなったのも、ナツメや俺達と出会ったのも、全部、間違いだったんだ！！」


トウマ君、後ろが崖だよ！？


トウマ「違う、ちがぁぁぁぁう！！」


トウマ君！！

幻獣→←バス停！？

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